##WindowsでGit Bashを使う理由
Windowsであればコマンドプロンプトが標準で用意されているのでそれを使用する方法もありますが、Git BashはmacOSのターミナルとほとんど同じコマンドを実行できる(汎用性が高い)ため、推奨されています。
##コマンドの書き方
コマンドの構成の各名称は以下のとおりです。
$ ls -a Documents
$:プロンプト(標準で入力されています)
ls:コマンド
-a:オプション
Documents:パラメーター
※オプション、パラメーターは省略されることがあります。
※空白は半角スペースです。
##Gitの初期設定をするgit configコマンド
###設定する理由
設定したユーザー名とメールアドレスがコミットした際に記録され、だれがコミットしたのかが明らかになります。
###ユーザー名を設定する
git config --global user.name ユーザー名
Enterキーを押すと確定します。
###メールアドレスを設定する
git config --global user.email メールアドレス
Enterキーを押すと確定します。
###設定ができているか確認する
git config --list
色々と項目が出てきますが、user.nameやuser.emailで始まる部分が今回設定した部分になります。
また、このように表示結果が多いとき、一番下に「:」の表示が付きます。その場合、上下キーにて表示をスクロールすることができ、最終は「END」の表示がついています。
表示をやめるときは「Q」キーを押すとエスケープ(コマンドラインに戻ること)ができます。