目的
今回はMicrosoft PowerApps大好きな私が、Google GSuiteに含まれるApp Makerを利用してアプリを作成することで、それぞれの長所・短所を比較することを目的としています。
なお、PowerApps側のCanvasアプリ相当のアプリを作るまでに留めます。モデル駆動型のようなアプリがApp Makerで作成可能か不明ですが、簡単なフォーム・リストアプリ、可能であればWorkflowを交えたデータ取得等も行います。
*BIは今回は対象外としています。ごめんなさい。
参考資料
Day 0
初日はG Suiteのセットアップで終了しました。
無料で14日間利用できるので、2週間でどこまでできるか試してみます。
注意: G Suite BusinessじゃないとApp Makerは試せないです。
簡単に調べてわかったのは、
PowerApps ↔ App Maker
Microsoft Flow ↔ App Script
Power BI ↔ Google Data Studio
こんな関係にあるということです。
また、App Makerを利用するためには、Cloud SQL というサービスが前提になるようです。 Power Platformの中でのCommon Data Serviceのような役割だと考えられます。(実際にはただのMySQLなのでAzure SQLのほうが近いかも)
作成したアプリは、PowerAppsだとDynamicsのポータルか、PowerAppsポータルに表示されますが、App Makerのアプリは、企業(テナント)のG Suite Marketplaceに発行されるようです。
Cloud SQLのインスタンス作成
設定でだいぶ時間を使ってしまいましたが、Day0でなんとか終わらせておきたい項目です。
Cloud SQLのインスタンス作成は、まずGoogle Cloud Platformのコンソールで、SQLを選択し、「インスタンスを作成」をクリックします。
PostgreSQLかMySQLを選べますが、ここではMySQLにしました。
一応App Makerも使えるか確認
App Makerの開始方法はこちらを参考にしました。