2021/4/9 この方法がふさがれたことを確認しました
これまでの方法で編集しようとすると「直接編集せずにTeamsでやってね」というメッセージが出るようになりました。
残念ですが、直URLでも難しいようなので、あきらめるしかなさそうです。
左側のメニューについては、Power Apps アプリ自体をポップアウトすることで解消されます。
ということで以下は以前できたことです・・・。
もう使えなくなった方法
Microsoft Teams内でPower Appsを作れるようになって少したちますが、いまだに慣れないのがここです↓
Power Apps Studioが持っているタブやメニューと、TeamsのメニューまたはTeamsアプリとしてのPower Appsのもつメニューが近い!
これによって押し間違え、アプリを作っているときに間違えて閉じちゃって編集内容が損なわれる などなど、Authoring experienceがあまりいいとは思えず、できれば普段のキャンバスアプリを作っているPower Apps Studioで編集したいなと思っていました。
また、新しく追加されたFluent UIを使ったコントロールも、普段のキャンバスアプリと設定が違ったりしていて少し厄介なところがあります。
ここでは普段使っているPower Apps StudioでTeams内で作ったキャンバスアプリを編集する方法をご紹介します。
なお、**『Fluent UIなコントロールは追加できない』**という点に注意してください。
Power Apps Studioで開くまでの道筋
Teams内のPower Apps Studioで作成したアプリは自動的にそのチームに関連づいた環境のソリューションに入ります。
Power Appsからはこのチームに関連づく環境は開けませんが、Power Automateからだと環境の選択肢に出てきます。
上図では、「AutomateTest」と「Paragon test」という2つの環境がTeams由来の環境です。
まずはPower Automateを表示して、環境を切り替えます。その後左のメニューから「Solutions」> 「Common Data Services Default Solution」と辿ります。
ソリューションの中には、Teams側で作ったキャンバスアプリが含まれているかと思います。
選択して、「Edit」をクリックします。
これでいつものPower Apps Studioでアプリを編集可能になりました。テーマもTeamsカラーになっていますね。
編集して保存→発行すれば、Teams側から見ても変更が反映されていることが分かります。
注意事項
先ほど書いた通り、TeamsのPower AppsではFluent UIなコントロールが一部採用されています。(テキストインプットやカレンダーなど)
これらのコントロールは通常のPower Apps Studioでは追加できないということに注意してください。
もしFluent UIなコントロールを追加したい場合には、Teams側で一度追加しておいて、Studioでコピペしてください。