この記事は、適応型ソフトウェア開発 アドベントカレンダー 2024 の 23日目です。
アジャイルフレームワークと適応について
今回、適応型ソフトウェア開発に対して、トライしていくシーズンだった。
しかし、ここで得た適応力というものを抽象化すると、どのシーンでも有効であることが分かった。
適応力の内訳
適応力の内訳は、どのチームでも役に立つことが多いと考えている。
素早い意思決定
わからない事に出会ったとき、とにかく素早い判断をし続けることで、チームの適応力は上がっていく。
その結果、より素早くカオスを消化し、ユーザーに価値を届けることができるようになるだろう。
豊かな人間関係
どれだけ判断をする事や捨てることにストレスがあるのか。
これは理由なく大きな負担がかかってくる。
せっかく作ったものを捨てるのだ、それはそうだと思う。
徒労に終わった。そんな気持ちにもなる。
しかし、すべてを布石にして突き進むことが大切なのだ。
この布石を打てたことをチームの中でほめたたえながら進めることで、さらなる適応力を発揮する。
これができるようになるためには、お互いに尊敬している気持ちを持たなければ無理である。
失敗を恐れない
むしろ失敗をするべきだ。正しい方向へ逸脱する行為なのだから。
失敗というのは、間違った方向に突き進んでいることが明らかになる現象であるため、たくさん素早く発覚したほうが良い。
これを開示することも恐怖があると思うが、それも尊敬や人間関係で突破することが大切だった。
まとめ
アジャイル宣言でまとめられていることは非常に大切なものばかりだ。