TwilioでSMS受信用に作成した番号に届くメッセージをチームで対応する場合,受け取ったメッセージをチームで共有できるようにすると便利です。今回はPowerAutomateを使用してTeamsのチャンネルに投稿してみます。
※PowerAutomate(Premium)が必要です。
トリガー作成
まず保存する必要があるため,Teamsの「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を追加し投稿先を設定して保存します。
保存すると「HTTP要求の受信時」のURLが生成されるのでコピーします。
コピーしたURLはTwilioの電話番号を開いて以下の場所にペーストします。
メッセージ作成
PowerAutomateのフロー編集画面でテスト(手動)を実行し,Twilioの電話番号にSMSを送信します。実行結果の出力にTwilio側から受け取ったメッセージが表示されるのでコピーします。
フロー編集画面の「HTTP要求の受信時」にある「サンプルのペイロードを使用してスキーマを作成する」で先ほどのメッセージをペーストするとJSONスキーマが表示されます。
変数初期化の後,「Apply to each」を使って $formdata を繰り返し処理します。そのうち Key が一致するものを変数に設定します。