こんにちは
Qiita初投稿なためもろもろお許しを。。。
経緯
クラウドもオンプレミスも何の話をしているのかさっぱりな新卒だった。(今も新卒ですが)
会社のビジネス研修などを受けながら、どうやら知っておくとよさそう?と思い資格を取ることに。
全くの無知な新卒が土日もまともに勉強せず合間時間のみで合格出来たため、体験記として方法など記しておく。
合格まで
2024年4月に新卒として入社し、5/8にSAAを受ける事を決断
6/2をSAA試験日に決定
5/26にAWS CLF合格(716点)、6/2にSAA合格(777点)
いますぐ試験日を決める
全ての資格や目標に言えるが、ゴールを決めないと人間やる気は起きない。
結局夏休みの最終日の宿題から私たちは抜け出せない。
だからこそ、脳みそ空っぽにして今決めるべき。
それほど難易度が高い資格ではない。
冷静に問題を読めば知識量が多少及ばずとも実は合格だけなら出来る。
とりあえず試験日を今確実に決める。
試験24時間前までキャンセルが間に合うので。
3週間以降の空いている土日にとりあえず入れてから考える。話はそれからだ。
最初に
SAAが不安ならおやつ感覚でCLFを受けよう。
AWSはなんでも合格すると次が半額になるクーポンが付いてくる。(多分)
CLFで16,500円 SAAで22,000円
どっちも受けると2種で(CLF合格すれば) 27,500円なため、SAA単体と比べて5,500円無駄になる。無駄にはなるが、学びにはなるため個人的にはお勧めしたい。今の理解度で行けんのか?実際の試験レベルってどんなもん?と思うならCLFを受けて腕試ししてみては。
私の場合は合格すれば会社からの支給があったのでルンルンで受けた。
最短での合格方法
Ping-T
↑これ
とてつもない問題数を無料で公開している。
カテゴリやサービス別に選択可能かつ未出題やミスのみも選べる。
しかも説明が画像付きで詳細で分かりやすい。
~心が折れにくい学習順序~
-
まず最初は上の「AWSクラウドの基本」から順番に1分野ずつ進める。
なんとなく分かったかな、という状態でOK。
一番下の試験レベルはやらなくていい。 -
全ての分野をとりあえず触ったら全選択(試験レベルは入れない)で問題を解いてみる。
-
正答率が低そうな分野だけに絞って解く。
-
【試験レベル】に挑戦
【試験レベル】は最初かなり難易度が高く感じると思うが、やり続ければ解けるように絶対になるので大丈夫。
とは言ってもどうすんの?となると思うので、理解を早める考え方をご紹介。
考え方
自分ならクラウドサービスをどうやって作る? を考えながら問題に挑む。
最初は一つも用語は分からないが、自分が作るならこの機能は付けるだろ、こんな名前にするだろ!と仮定を立てて考えられるだけ考えて選択肢を選ぶ。
頭でイメージしたサービスとAWSのズレを直していく感覚を最初から持っておくと理解が早いと思う。
試験当日でも絶対に分からない問題は出てくるので、その時に適当に選ばず考え抜く力も付けられて一石二鳥。
学習方法
"学習時間"は取らない。
というか取るだけのモチベがあるなら取った方がいい。
取れないし取りたくない。なんなら資格勉強の時間を取る気力もモチベも何も無くても受かるようにはなる。
全てのデバイスのブラウザで先程のサイトを開いた状態にして、暇があったらとりあえず一問解く。通勤で解く。トイレで解く。昼飯食べながら解く。飲み会の途中のトイレで解く。寝付けないなら解く。
今日の運試し~くらいの感覚でOK。脳に刷り込み続ける事を忘れずに。
とりあえず試行回数を増やしてサービスやその繋がりが分かるまで解き続ける。
隙間時間でやるが
正解でも不正解でも解説はしっかり読む。
よく分からないけど間違ってた。合ってた。という状態には絶対にせず、
覚えられなくてもその瞬間だけは納得か理解は出来た状態にする。
正解したとしても何故その選択肢が正しいかを正しく理解する。
このくらいの問題数解けばかなり理解は深まっている。と思う。
というか受かった時の状態↑↑
ズルをしよう
正直、受かるだけならいくらでもズルが出来る。
大体この文言の後はこのサービスだな、みたいなやつ。
しかし言い換えれば、
このサービスはこの状況で効果的であるという非常に実用的な考えでもあるため、正攻法とも言える。
下にいくつかチートシートとして書いてみるが、自分の中でテンプレを見つけられるとかなり正答率が上がる。
正確性は欠けるためご注意を。
SAAチートシート例
(問題文)コスト掛けたくない → 大体EC2系は違う
(サービス)画像認識、音声認識系 → 名前覚えるだけで正解できる
(選択肢)手動で → 大体違う
(問題文)負荷に応じて自動で → Autoscale系かサーバーレス
(問題文)運用上のオーバーヘッド → 大体Lambdaは違う(作成、維持の必要性から)
などなど
まとめ
AWSはどんな考えでサービスを作っているのか。
AWSにどんなサービスがあり、それらにどんな利点があるのか。
ざっくりと理解するためには非常に良い資格である。
全く知らない状態から学習するため、最初は何も分からなくて当然だ。と楽しむ気持ちを持てば飽きずに突破出来ると思う。
合格だけを狙う場合正直蛇足になるが、無料で使える面白そうなサービスがたくさんあるので是非使ってみてほしい。
ポチポチでの設定を一回でもやってみると、イメージが付きやすいかもしれない。
現在私はSAPを取得しようとしているが、
SAAでのざっくり知識に肉付けがされている感覚で面白い。
合格したらまた体験記を記載するので是非。
それではまた会いましょう。