お勉強のメモ
はじめに
最近、TouchDesignerというものをいじってみたりしていて、
「DMXってなんぞや」とか「ArtNetってなんぞや」とか「universeってなんだ」とか自分の中で不明瞭なことが多かったので、調べてまとめてみた。
(ド素人なので、間違ってたりしたら教えていただけると感謝です。)
ちなみに、TouchDesignerについては
とか見てみるといいかもしれない。
DMXについて
- DMXとは?
「DMX」というのは、舞台照明とか演出機器の制御に使われている通信プロトコルです。
正式には、「DMX512-A」って言うらしいです。
舞台、建築のライティング、クリスマスイルミネーション、電光掲示板とか結構幅広く使われているらしいです。(スモークとか、花火とか、モーターとかいろいろ操作できるらしい。すごい。)
単純で、堅牢で、ケーブルを乱暴に扱ってもいい、みたいなメリットがあります。
→外乱の多い屋外でも安定して使える。
DMXでは、機器をデイジーチェーン(数珠つなぎ)で接続して、それぞれの機器に割り振られたアドレスを用いて、照明とかを制御します。
シリアル通信のI2Cみたく1つのマスターから複数の機器(スレーブ)と接続してデータのやり取りができる、みたいなイメージです。
シリアル通信、I2Cについては↓からどうぞ。
- データ形式
DMXでやり取りされるデータは__513byte__のパケットです。
0スロット目は、「スタート・コード」といって、データの種類を指定しています。
それ以降の、1~512スロットは「データ・スロット」といって接続機器をコントロールするためのデータが格納されています。
1パケット = [0スロット, 1スロット, 2スロット, ... , 512スロット] (1スロット=1Byte)
= [スタート・コード, 1チャンネル, 2チャンネル, ... , 512チャンネル]
データ・スロットのことを「チャンネル」と呼ぶこともあり、
「この機器は制御に14channel必要」
「こっちは9channel」
みたく使います。
(DMXでは1バイトのことを「スロット」と呼びます。)
デイジーチェーンされた各接続機器には、読み取るべき自分のデータがどのチャンネルから始まるかを指定する「スタート・アドレス」が設定されます。
「この機器は173channnlから」
みたいなイメージです。
ArtNetについて
DMXの欠点
1universe=512channel→1channel=8bit→0〜255
→チャンネルのスタート1chから!
Art-Net4 32768universeが使用(2^15)
→ユニバースのスタートは0uniから!
RDMについて(Remote Device Management)
TDではDMX Out Chopの各チャンネルが上から順に1〜と割り当てられている。
メモfromWiki
データは250kbit/sでシリアルに伝送され、1度に連続転送されるのは最大513バイトのパケットである。
キャノン→USのキャノン社が作ったケーブル。正式にはXLRケーブル。
キャノンの極性が違うものがあるので注意らしい。
力尽きる。
参考
(記事内で紹介したものも含む)