105
100

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Vue.js #2Advent Calendar 2017

Day 10

Nuxt.jsで作ったものをそこそこ簡単な方法で公開する

Last updated at Posted at 2017-12-09

おはようございます!
最近、会社で隣の席の人のお菓子を勝手に食べていたら、パクパク怪獣と呼ばれ始めた人です(・ω・)
こちらはVue.js #2 Advent Calendar 2017の10日目の記事です。

はじめに

Nuxt.jsを使って何かを作り終えたら、
最後は公開ですよね(`・ω・´)

s3? EC2? VPSサーバー?などなど公開する方法はいろいろでてきます。
で...サクっと簡単に公開したい時があると思います。

今回は、そこそこ簡単な方法で公開できるやつを書きます!

Nuxt.jsで何か作ってみる(`・ω・´)

本題の前に簡単にNuxt.jsでサンプルプロジェクトみたいなものを作ってみます。

ちなみに...Nuxt.jsは、こういうものです。

Nuxt.js とはユニバーサルな Vue.js アプリケーションを構築するためのフレームワークです。
クライアントサイド用のディストリビューションと、サーバーサイド用のディストリビューションとを分離して生成している間に行う UI レンダリング に焦点を当てています。

https://ja.nuxtjs.org/guide より

1. プロジェクト作成

vue-cliを使います!
Nuxt.jsのテンプレートがあるので、サクッとできます。

vue init nuxt-community/starter-template プロジェクト名 

2. npm install

cd プロジェクト名 
npm install

3. 動かす(`・ω・´)

npm run dev
スクリーンショット 2017-12-09 16.06.47.png

これで出来ました!!
詳しくは、公式のドキュメントがあるので、そちらを見てください!
Nuxt.jsはドキュメントが豊富なので、いつも助かってます!

公開するよ(`・ω・´)

ここからが本題です!

Netlify

Netlifyは、簡単に言うとホスティングサービスです。
詳しい説明は公式ページを見てください。

1. プロジェクト作成

GitHubなどにプロジェクトをpushします。
New site from Gitを押して、ここでリポジトリを選びます。

スクリーンショット 2017-12-09 16.10.50.png

2. デプロイ

Build commandにnpm run generate
Publish directoryにdistをいれて、Deploy siteを押します。
これで、ビルドが走り、デプロイされます。

スクリーンショット 2017-12-09 16.13.24.png

3. デプロイ完了

2,3分で、公開されます(`・ω・´)

スクリーンショット 2017-12-09 16.15.48.png

今後は、masterが更新される度に自動でビルド、デプロイしてくれます!
あ、注意が必要なのは、静的なページになりますので、SSRができません。

AWS Lambda

AWS Lambdaを使う方法を書こうと思いましたが、
12日の猫のアイコンの人がこの内容を書いたようなので、そちら↓↓をご覧ください。
Nuxt.js on AWS Lambda

Dockerを使う(`・ω・´)

Dockerだけでは公開できませんが、AWS ECSやDockerが動くサーバーなどで利用することが可能です。
※参考にAWS Fargateを使うという内容を書こうと思いましたが...時間がたりませんでした(´・ω・`) ここは後日、書きます。。。

1. express

expressをいれます。

npm install express --save

2. expressでNuxt.jsを動かす

server/index.js
const { Nuxt, Builder } = require('nuxt');
const express = require('express');
const app = express();

const host = '0.0.0.0';
const port = 3000;

app.set('port', port);

const isProd = process.env.NODE_ENV === 'production';

const config = require('../nuxt.config.js');
config.dev = !isProd;

const nuxt = new Nuxt(config);
const promise = isProd ? Promise.resolve() : new Builder(nuxt).build();

promise
  .then(() => {
    app.use(nuxt.render);
    app.listen(port, host);
    console.log('Server listening on ' + host + ':' + port);
  })
  .catch(error => {
    console.error(error);
});

package.jsonscriptsにexpressを起動するコマンド追加します。
expressを立ち上げる前に必ずnpm run buildをしてください。

package.json
  "scripts": {
    "express": "node server/index.js"  
}

うまくできていれば...npm run expressするとlocalhost:3000で動いているのが確認できます。

3. Dockerの作成

Dockerfileをこんな感じに作成します。

FROM node:7.9.0

RUN mkdir -p /app
COPY . /app
WORKDIR /app

RUN npm install && npm cache clean
RUN npm run build

EXPOSE 3000

CMD ["npm", "run", "express"]

.dockerignoreは、こんな感じで。

.dockerignore
node_modules/
package-lock.json
npm-debug.log
.nuxt/
yarn.lock

4. Docker build

docker image build -t hoge/hoge-nuxt:latest .

5. Docker run

docker container run -d -p 3000:3000 --name hoge hoge/hoge-nuxt:latest

うまくいくとlocalhost:3000で動いているのが確認できます。
これでDocker環境ができましたので、Dockerが動く所だとどこでも動きます(`・ω・´)

105
100
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
105
100

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?