渋々Windowsへ移行した/一時的に使っているけれどMagic Keyboard使いたい、身体的にMacの⌘ショートカット操作を維持しておきたい人のための設定メモです。自分はテンキー付き・US配列で動かしているので、コンパクトなものやJP配列だと若干違うのかも。1年くらい使って今のところ快調です。
SharpKeys
https://sharpkeys.codeplex.com/
レジストリ操作によるキーバインド変更をサポートしてくれます。デフォルトではスペースバーの左右にある⌘キーがWinキーになってしまうので、それをCtrlキーとしてアサインしています。一番上の行は好みですが、代わりにCaps LockをWinキーとしてアサインしています。
AutoHotKey
https://autohotkey.com/
キーの入れ替えだけでなく、キーを組み合わせた場合の挙動なども自由に設定ができます。
- ⌘Q → Alt + F4
- ⌘Tab → Alt + Tab
Mac操作時に使用頻度の高い、アプリの切り替え(⌘Tab)と終了(⌘Q)のショートカットを実現したくて使っています。こちらはバックグラウンドで起動させておく必要があるので、以下のテキストファイルを.ahkスクリプトとして保存して、スタートアップに設定します。
#HotkeyModifierTimeout 100
^q::
Send, !{F4}
return
^Tab::
Send, {LAlt Down}{Tab}
return
#If WinExist("ahk_class MultitaskingViewFrame")
Ctrl Up::
Send, {LAlt Up}
Enter::AltTabMenuDismiss
LButton::AltTabMenuDismiss
#IfWinExist
return
ここがいい
ほとんどMac使用時と変わらない操作感でWinが使えます。快適!
ここがだめ
Macでの⌘Tabで⌘ホールドダウンからの⌘Q が使えない(アプリの切り替えウィンドウの中で直接アプリの終了ができない)。無理に使おうとしたり、⌘+Tab中に別のキーを押そうとしたりすると稀に⌘キー押さえっぱなしになったりします。
⌘Tab操作中はCtrlをAltキーと入れ替えたりする必要のある関係で、AHKのみで完結できなかった。あまりレジストリに触りたくないのと、セットがややこしくなるので、できればSharpKeysのみで実現したい。
AHKスクリプトの上手な方、改善できそうな所があれば是非教えてください。。