こんなタイトルで大丈夫なのかな
一抹の不安は捨て去り、前を向いてQiitaデビューしようと思います。
万人の目を惹くタイトルを熟考したらこうなりました。
あなたがこの文章を読んでる時点でこのタイトルをつけた僕の勝ちなんですよ。
本記事の読者ターゲット層
- 未経験者
- 初心者エンジニア
自己紹介
2024年9月現在31歳
前職は保育士
結婚を機に給与面(薄給)・待遇面(サビ残持ち帰り毎日3~5時間)を改善し、健康で文化的な最低限度の生活を勝ち取るために一念発起して大好きだった保育士を辞職してIT転職しました。
現在のCrane&Iに入るまでに転職を経ていることもあり、1年間で3案件と少し多いかもしれませんが、どの現場でも自分なりに頑張ってきました。
そして現在
順調すぎるwwwwwwwwwww
どの案件でも新しいことに携わらせていただいてスキルアップ↑↑↑
案件面談や顔合わせでも1年目のくせに自信満々に話せるようになって参画始めから好印象↑↑↑
いろんな道がひらけまくりで人生お先明るすぎ~~~↑↑↑
積極性を前面に押し出したことがすべてではないか
どうしてこの1年がこれほどまでに順調だったのかを振り返れば、それは僕自身の戦略が功を奏した、つまりセルフブランディングの賜物ではないかと思います。
セルフブランディングという単語を使用するにしては、規模が小さいですが、
(従来は自分自身をコンテンツとして市場にマーケティング/宣伝する為の手法だと思います)
僕は現場でも自社でも意図的に“積極性”をアピールしてきました。
もちろん、親切な方々と縁があり、かなり運にも恵まれましたが、それを逃さなかったのも積極性をアピールしたからこそだと信じています。
積極性の中でも、「できます!」「やります!」とやる気を声高にアピールし、たくさんタスクをこなしていくような業務貢献の積極性だけでなく、
人間関係の積極性こそ未経験者は大切にすべきです。
業務貢献の積極性こそ、スキルアップにもつながりスキルシートを充実したものにする為に必要な要素ですが、この根底には人間関係の積極性があり、特に未経験者は人間関係の積極性が無ければ業務貢献の積極性は獲得し得ないと思っていいと僕は考えます。
未経験者にとって人間関係の積極性が大切な理由
掲題について論じるにあたり、以下を前提としていきます。
基本的に上司は、部下に新しいことをさせる場合はそのカバーやフォローの責任があります。
また、上司にとって大半の業務は自分でやったほうが確実で安心で速いのです。
ですから、部下に仕事をさせるのは上司にとって負担であることも往々にしてあります。
ここで自分が上司の立場になって考えてみると、未経験でスキルも浅い、人間関係の積極性が無く、何を考えているかわからない。そんな人間にいろんなタスクを振り分けてみようと思えるでしょうか?
多くの人間はそうは思えないでしょう。上司も人間です。できる限り負担のない生活を送りたいでしょう。
スキルも浅い、人間関係の積極性が無く、何を考えているかわからない未経験者は、結果、スケジュールに余裕が無くて仕方なく、人手不足で仕方なく、そんなネガティブな理由でしかタスクを回してもらえず、スキルアップが遅くなってしまいます。
では、スキルアップしたい未経験者はどうすればよいでしょうか。
多少の負担になってでも成長させてあげたいと上司に思ってもらえる部下になりましょう。
上司も人間です。かわいい部下が成長することに喜びを感じる人は多いですし、かわいい部下が活躍する姿を見たいものです。
そして、僕はこう考えています。
未経験者こそ、かわいい部下になりやすい、と。
未経験者は人間関係の積極性さえ心がけていればかわいい部下になりやすいです。
業務経験が重なれば、それ相応のスキルを備えていないと第一印象が悪くなり、スタートダッシュで躓きます。
でも未経験者は業務上のスキルなんて50歩100歩です。差を生むのは人間関係の積極性です。
人間関係の積極性ってなんなんよ
僕が特に意識していたのは3点
- 報連相+α
- 将来の相談
- 上司の仕事内容に首を突っ込む
多分めちゃくちゃ効果あります。
挨拶や思いやりが人間関係で大切なのは最低限。
雑談が大事!というのもありますが、趣味の違いなどもあって雑談は合う合わないがあると思います。
上記3点は業務内容に絡んだことなので、趣味などの相性等々に左右されず無関係に積極性を発揮できるのが利点です。
報連相+α
報告・連絡・相談 だけで満足するのは二流。
一流のかわいい部下は +αで感想を述べるんです。
「作業終わりました」
「ここがこうで難しかったですが終わりました」
「これはこうですよね?」
「このタイプの作業を実際にやったことがなくてここが不安なので確認なんですが、これはこうですよね?」
部下から感想を述べることで、上司は意識せずとも部下のスキルの把握が鋭くなっていきます。
自力ですべて完了して報告できるのは簡潔ですが、こういう課題があったけど解決できました!を伝えられるほうが、未経験者にとっては有意義な報告だと考えます。
将来の相談
将来の相談といっても老後の話ではありません。エンジニアとしての将来の相談を持ち掛けましょう。
キャリアアップのために頑張っていこうという積極性のアピールにもなりますが、それよりも自分の将来というかなり大きいものに関与してほしいという信頼の証をこちらから明示することに大きなメリットがあります。心理学的な側面での詳細は省きますが、信頼の証を明示することで、相手の信頼を勝ち取りやすくなり、かわいい部下にしてもらいやすいこと間違いなしです
まあそんな難しいこと考えなくても仕事の話って確実な共通の話題なので、とりあえず投げとけばなんか返ってきます
上司の仕事内容に首を突っ込む
これは関係をある程度構築してからになりますが、上司がやっている作業の一部でもいいので質問します
「〇〇さんのやってるこの作業って、××ですよね?どのくらい勉強したんですか?××っていろんな現場で使われてます?」とかなんでもいいので、余裕のあるときに首を突っ込みましょう。
心理学的な側面での詳細は省きますが、興味を持っていると明示することや、あなたにまつわることを開示してほしいという要求は、相手から好意的に見られやすくなり、かわいい部下にしてもらいやすいこと間違いなしです。
自分はかわいい部下になっているか
かわいい部下になろうとしすぎると困った部下になると思います。
思い出してほしいのは、部下を育てることは上司の負担の一部であることが多い、ということです。
業務上の貢献で負担を減らすことはまだまだ難しいかもしれません。それでもかわいがってもらうためには、仕事がしやすい部下だと思ってもらえるように程よい距離感で積極性をアピールするセルフブランディングが肝要だと思います。
終わりに
僕は2年目に突入し、31という年齢も相まって、かわいい部下になりにいくのがどんどん難しくなっていくとは思います。
徐々にスキルやコミュニケーションを、かわいがってもらいにいくためではなく、微力ながらも業務のために活かす方向にシフトさせていこうと思っています。
未経験者や初心者の方々におかれましては、己のスキルアップのため日々かわいがられますようお祈り申し上げます。