カスタムフィールド作成
カスタムフィールドを作成する方法は以下の3つ
- 既存機能を使う
-
functions.php
に書く - プラグインを使う
少し調べて試してみた結果、WordPress REST APIでカスタムフィールドを扱えてかつ難易度が低いものは「プラグインを使う」方法かなと思います。
というわけで今回はAdvanced Custom Fieldsというプラグインを使ってのカスタムフィールドの作り、その情報をACF to REST APIというプラグインを使いAPIで取得できるようにしていきます。
Advanced Custom Fields
デフォルトでもカスタムフィールドを作成できますが、Advanced Custom Fields(ACF)を使うと簡単にカスタムフィールドを作成することができるだけでなく、複雑な要件を満たすことも可能になるそうです。
使い方
プラグインをインストールすると左メニューに「カスタムフィールド」ができます。
ここから「新規追加」をクリックします。
そうすると「フィールドグループ」と言うものが作成できます。
上部の「タイトルを追加」部分にフィールドグループの名前を付けましょう。
そしてその下の「フィールドを追加」ボタンをクリックしフィールドを作成します。
フィールドは色々設定がありますが、最低限「フィールドラベル」「フィールド名」「フィールドタイプ」を入力します。
フィールドを作成したら位置を設定します。これを設定することでどこでこのカスタムフィールドを表示するかを決定します。
設定できたら投稿画面を見てみましょう。
作成したカスタムフィールドが表示されているはずです。
ACF to REST API
ACFで追加したカスタムフィールドはデフォルトでは取得出来ません。
(そもそもWordPress REST APIはデフォルトではカスタムフィールドのデータを取得できない。)
これを取得するために、ACF to REST APIというプラグインを導入します。
これを入れると投稿取得のAPIで
"acf": {
"test1": "xxxx"
}
acf
という項目が追加されます。
まとめ
Advanced Custom FieldsとACF to REST APIプラグインを導入して、カスタムフィールドの情報をWordPress REST APIで取得できるようにしました。
既存のWordPressソースをいじることなく簡単にできるのでおすすめです。