*この記事はフロントエンドエンジニアになりたい方向けとなっておりますので、その点はご注意ください。
どの参考書をどの順番で勉強すればいいか悩んでいませんか?
ぼくは文系未経験から参考書を使いながら独学でプログラミングを学び、新卒でメガベンチャーエンジニアになることができました。
今まで自分なりに試行錯誤を繰り返してきましたが、プログラミング学習は参考書をコツコツと自分のペースでやるというスタンスが最も効率が良いと思っています。
しかし、ぼくが初学者のとき参考書選びには非常に時間を使い、苦労しました。
なので今回は、ぼくが文系未経験からメガベンチャーエンジニアになるまでに使ったはじめの5冊をロードマップ形式で紹介していきます。
ぜひ参考にしてください!!
はじめの一歩
最初に紹介するのは『1冊ですべて身につくhtml&cssとwebデザイン入門講座』です。持論ですが、プログラミングの独学で1番大切なのはモチベーションを保つことです。
そのため、この本で1番最初は「コードを書く→何か起きる!!」という感動を味わいつつ、エンジニアのベーススキルを身に付けましょう。
① 1冊ですべて身につくhtml&cssとwebデザイン入門講座 (目安 :2週間~1ヶ月)
この参考書では、一つのWebサイトを作りながら、HTMLとCSSを学べます。
わかりやすい上に成果も実感できて初学者にとっては最高の一冊です。
ここで押さえておきたいことは、HTMLとCSSは「プログラミング言語」ではなく、「マークアップ言語」であるという点です。
両者の違いは次の参考書を始めればすぐにわかると思います。
エンジニアにとって必須の知識をサクッと学びつつ、モチベーションを上げていきます。
こっからが本番
次に紹介するのが『JavaScript 第7版』です。JavaScriptを学びます。
② JavaScript 第7版 (目安: 2ヶ月〜3ヶ月)
ぼくが、①「HTML&CSS」→ ②「JavaScript」の順番をオススメしている理由は2つあります。
まず一つ目は、①で作れるようになったWebサイトに、②で動きをつけれるようになるからです。
独学はモチベ維持が命!!
点と点が繋がると思います。
2つ目の理由は、YouTubeで解説している発信者がたくさんいるからです。
はっきり言って、この本は最初で最大の壁となります。
そこで支えとなるのが、YouTube!!
しまぶーのIT大学やセイト先生、山浦清透さんなど多くの発信者がYouTubeで講座動画を上げているのでYouTubeをうまく使いながら勉強していきます!
コスパ最強!!
③ JavaScript本格入門 (目安: ずっと相棒)
次にやるべきなのは『JavaScript本格入門』です。
②でやったことをより実務レベルに引き上げてくれます。
しかし、この本は難しい上に突き詰めていくと終わりがないので、「サラーっと読みつつ、暇な時間に復習する」という使い方がオススメです。
④ 作って学ぶ next.js/react webサイト構築 (目安: 2ヶ月)
次に紹介するのが、『作って学ぶ next.js/react webサイト構築』です。
②と③で学んだJavaScriptのライブラリである、Reactを学びます。
コンポーネントやライフサイクルなど新しい概念が出てきますが、②を乗り越えたあなたならもう大丈夫!!
なんとかなる!!
この本で学んだ知識をもとに、ポートフォリオを作ればある面接で勝負できると思います。
⑤ リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (目安:一生)
最後に紹介するのが、『リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』です。
この参考書には、より良いコードを書くためのテクニックが書いてあります。
エンジニアにとってバイブルとなる一冊なので絶対に読みましょう。
さいごに
ソフトウェアエンジニアというキャリアは、知識を追い求める果てしない徒労だと思います。もちろん、これらさえやれば完璧なわけではなく、これらをやり切ってはじめてエンジニアとしての旅が始まります。
しかし正直、この順番でこの5冊をやりきれば、かなり順調なスタートが切れることは間違いないです。
ぜひこちらを参考にプログラミング学習をはじめてみてください。