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オフショア開発の現場で共同開発してきた

Last updated at Posted at 2023-12-21

自己紹介と部門の紹介

こんにちは。JINSのITデジタル部の坂口です。
私は1年ほど前にJINSにJoinしDigital CommerceのIT基盤開発Teamのマネジメントをしています。
元々はメーカでHWやサービス開発の仕事をしていましたが、

・もっとお客様に近く
・お客様の価値につながっている
・生きているサービスの開発に関わりたい

と思い異業種に飛び込みました。
今は気のいい仲間と、お客様に感動と安心を届けられるシステムをモットーに日々業務に取り組んでいます。

JINSでは事業をGlobalな視座で考えることを基本とすることを心がけています。
実際に海外5つの国と地域で店舗を展開しています。
IT開発メンバーとしては事業の展開だけではなく、一緒に開発をしていくパートナー様や利用するPFやサービス、個人のスキル成長に関してもGlobalな視点を持って考えています。
まだ道半ばではありますが、過度なプレッシャーには感じず、日本でだけ仕事していてもねぇ、くらいの感覚で進めています!

スクリーンショット 2023-12-11 8.48.27.png

実施したこと

今回は開発活動の中で、ご協力いただいているベンダーさんのオフショアの開発拠点にて共同で業務をさせていただいた内容について書かせていただきます。

そもそもなぜ?共同開発?ですが、単純に遠く離れた海外で開発しているベンダーさんと、日本で働いているJINS開発チーム間での、開発速度を加速させる目的で約3週間セブの拠点にお世話になりました。

ベンダーさんとはほぼデイリーで会話させていただいています。

ただ感じていたのはベンダーさんが受けてくれている仕事が現地のエンジニアの皆さんでどのように実行されているか?もっと深掘りすると、どういうMindでその仕事に向かっていただいているのか?

について、若干の認識の齟齬があると感じ、同じプロジェクトのパートナー関係として不健康と感じそのギャップを埋めるべく伺わせていただきました。ちなみに行こう!決めてその日には許可が降りるJINSの意思決定の速度は最高に大好きです!(上司に感謝。)

学び

結果として判断は正しかったと認識しています。
初日にたくさんの気づきがありました。

具体は出しにくいのですが、例を挙げると複数ある課題に対し、どれが根本課題なのかをJINS側が捉えきれていなかったことです。距離、言語、立場、状況によってコンテクストの伝わり方って変わってくるのだなぁと改めて認識しました。

また海外の開発会社の雰囲気の良さを感じて自分の組織にも取り入れたいと思いました。
みなさんの仕事の仕方を見ていると会議が少ない。どうやっているの?と聞くと近くに座っているからそこで話して済ましている場合もあるとのことでした。ちなみにTeleWorkの日と出社の日を分けていて、TeleWorkの方が比率多いようです。
良し悪しははあると思いますが、集まって仕事をして、その場で決めて進めるというスピード感は大事かなと思いました。

またみなさん楽しそうなんです。仲が良い。我々も仲の良さでは負けていないと思っていますが、彼らの方が勢いがあるんです。根源はなんなのかな?と思って見ていたのですが、出社日や金曜日の仕事が終わった後は、会社にそのまま残って、その場でポーカーやオンラインゲームをみんなで楽しんでいるんです。
すごく盛り上がっていて、時に一晩やってしまうくらいとのことでした。若いというのもあるのですが、会社をこういう場としても使って、Team Workを高めていくというのは、アリかなと思いました。実際離職率の低下や出社へのモチベーションにもつながっているようです。

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反省点

学びは多かったし、課題は進捗したものの個人としてはもっと語学力を高めたいと改めて感じました!グローバルと言っているのであれば英語くらいはもう少し頑張りたいと。実際JINSの仲間でも外国語得意な方も多いですし。伸び代ですね。

まとめ

昭和的で恐縮ですが、目で見るとか直接話すとかやっぱ価値深いなぁと。そして学びが多いなぁと。いつでもそうしたコミュニケーションが取れるわけではないものの、このままうだうだやっていても感を感じたら、自ら足を運ぶことは大事と再確認しました。

その機会に備え、語学力はもちろん、文化の違い、考え方の違いなどを素直に受け入れられる寛容性、柔軟性も持ち続けたいと思いました!

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