1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

US配列ゲーミングキーボードで言語切り替えとIMEオン(Windows10)

Last updated at Posted at 2021-07-03

実現したいこと

US配列ゲーミングキーボードでMacの英数・かなキーのようなものを使いたいので、Windowsの設定とGoogle日本語入力とゲーミングキーボードの設定ツールを使って、どうにかする。

前提

ゲーミングキーボードとして、Razer Huntsman Mini を使う。また、Razer Synapse 3・Google 日本語入力・US入力方式のインストールが必要。

他のキーボードでも、Fnキーでキーのレイヤーを変えられる、または自作のものであればキーボードマクロソフトとの組み合わせで実現可能かもしれない。

注意

ホットキーの使用時にキーの組み合わせ次第でアプリ側のホットキーが動作する場合がある。

入力方式を切り替えるホットキーを設定する

Win + Sで検索ウィンドウを開き、「キーボードの詳細設定」と検索し設定を開く。
「入力方式の切り替え > 入力言語のホットキー」で入力方式を選択して「キーシーケンスの変更」をする。
下の画像ではUS/Google日本語入力の切り替えを左Alt + Shift + 9/8に設定している。
image.png

IMEがオフになる問題

たとえば、メモ帳を開くと日本語入力でIMEがオフになってしまう。
これを解決するため、ゲーミングキーボードのソフトなどで、日本語切り替えとIMEオンを同時に実行するマクロを作成し、キーに割り当てる。
Microsoft IMEでは変換キーにIMEオンの割り当てができるが、今回使っている Synapse3 では変換キーの入力がマクロで使えなかったので、Google日本語入力 を使う。
プロパティから、「一般 > キー設定 > キー設定の選択」に移動し、「カスタム」を選択して「編集」する。モードは直接入力、入力キーは任意のキー、コマンドはIMEを有効化にする。
下の画像では Ctrl + Shift + F8 をIMEオンに設定している。
image.pngimage.png

キーボードにプログラムする

これまでに設定したホットキーをゲーミングキーボードの構成ソフトでキーに割り当てる(日本語入力はマクロを割り当てる)。
Fn + Cに日本語入力+IMEオンのマクロ(左Alt + Shift + 8 ->Ctrl + Shift + F8)、 Fn + MにUS入力左Alt + Shift + 9を割り当てる。
image.png

ホットキーが効かなくなる問題

ロック画面に移動する(Win + L)と、「入力言語のホットキー」のキーシーケンスが変わり、ホットキーが効かなくなる場合がある。
これを解決するには、Win + Sで検索ウィンドウを開き、「言語の設定」と検索し設定を開く。
「関連設定」の「管理用の言語の設定」を開き、「ようこそ画面と新しいユーザーアカウント」の「設定のコピー」を押す。
image.png
「現在の設定のコピー先」の各項目にチェックをしてOKを押す。
image.png

あとがき

これは妄想だが、ハードウェアマクロ対応キーボードで変換・無変換キーの送信ができれば、Microsoft IMEで設定できるので、Google日本語入力をインストールする必要がなくなる。また、マクロソフトを常時稼働させる必要もなくてよさそう。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?