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マイクとWebカメラをマイクアームにつけたら話しやすくなった

Last updated at Posted at 2022-12-14

これは何?

この記事は、 FOLIO Advent calendar 2022 の14日目の記事です。

13日目は、m-kikuchi777さんのTextFieldの入力値をフォーマットするにはです。

15日目は、原 孝治さんの持ち家と賃貸、どちらが得か #インベスターZ #不動産です。

今回はElgato Wave Mic Arm LP を導入した際にマイクとWebカメラを同じアームに設置した時に得た気づきについて書いていこうかと思います。

経緯

今まではWebカメラ logicool C615を使っていました。

小さくてモニターの上に置けるのはいいですが、見下ろす画角になってしまうのであまり良くない感じでした。なので、いい位置を模索していて困っていました。

また、マイクは最初はカメラに搭載されていたのでそちらを利用していましたが、amazonのセールで購入したShokz のOpenCommが耳を塞がずに聞け良かったのでマイクも試しに使ってみたところ、音質があまり良くなかったので戻しました。

カメラのマイクは音質等は問題なかったのですが、カメラの位置によっては音量等が安定しなかったのが不満でした。

そこで考えたのが以下の改善内容でした。

  • マイクアームを導入したらマイクの位置を自由に出来るはず
  • マイクもカメラに付属しているより良いのを使いたい

なので、マイクアームとマイクでいいのが無いか探すことにしました。

よかったこと

先に結果として改善してよかったことを書いておこうかと思います。

マイクとカメラを見ながら話すので視線が不自然にならないようになったと思いました。
オフラインのように相手を見ながら話す感覚に近くなったのがとても良かったと思います。

また、使わないときはマイクアームを動かすことで画面が見やすくなるので作業のときも邪魔になりにくいし、作業しながらの場合も位置調整が出来るので問題なかったのはとても良かったと思います。

改善した結果このようになりました。

PXL_20221211_035953631.jpg

やってみたこと

Elgato Wave Mic Arm LPには 1/4"から3/8" および 1/4"から5/8"の変換アダプタ が付属しているので、マイク側が3/8 or 5/8インチに対応していればそのまま利用できます。

また、Webカメラには 1/4インチのメスネジがついており、そのままマイクアームに設置しつつ試しながら出来たのはとても良かったです。

その後にamazonのセールでQuadCastが安くなっていたので以下の点で納得して購入しました。

  • youtubeの配信者が使っていたのを実際に聞いてみて音質はまともだった
  • ポップガード内臓、ショックマウント付属で追加で買う必要がなかった
  • 物理的にミュート出来る

購入した後では、特に物理ミュートは地味に便利でした。マイクの音量自体もマイクで調整出来るのもとても良かったです。

マイクとWebカメラを併せてマイクアームに載せたらいいのではと思ったので SmallRigの1091も併せて購入しました。
これのおかげで 1/4インチのオスから 1/4インチのメスと3/8インチのメスへの変換が出来るようになったので、同じく元々持っていた SmallRig マジックアームと組み合わせてwebカメラの位置調整もかなり細かく出来るようになりました。

マイク側のアダプターはメスなのでチーズプレートに載せるには 1/4インチオスと3/8 or 5/8インチオスを変換するアダプターが必要になったのでこちらも購入しました。

当時の仮組みした状況はこんな感じでした。

2022-07-20 13.56.12.jpg

またマイクに3/8インチネジおよび5/8インチネジ のアダプターが付属していたのでマイクとマイクアームだけでも完結出来るのはとても良いかと思います。

最終的に、以下のように接続することで解決しました。

マイク側

マイクアーム(1/4インチオス) <- チーズプレート(1/4インチメス) <- 1/4インチオス-5/8インチオス変換アダプター <- マイクマウント(5/8インチメス) <- マイク

Webカメラ側

マイクアーム(1/4インチオス) <- チーズプレート(1/4インチメス) <- マジックアーム(1/4インチオス-1/4インチオス) <- Webカメラ(1/4インチメス)

同じチーズプレートに載せることでマイクとカメラを一緒に位置調整出来るようになりました。

困ったこと

今までカメラの位置が遠かったので問題なかったのですが、位置を自由に変えられるようになったことでカメラをオンにした時に意図しない画角になる可能性があります。
MacOSには Photo Booth があるので、zoom等で有効にする前に確認するようになりました。

最後に

リモートワークの環境整備は、最低限必要な設備や知見はだいぶ共有されているので揃えやすくなったのですが、個別にこうしたいああしたいみたいなニッチな改善についてはそういった境遇にいる人が公開しない限りなかなか辿り着くのが難しいです。

同じような境遇にいる人はあまり居ないとは思いますが、手段については参考になれば幸いだと思い公開してみました。

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