Macにpython環境を作る #Python

Mac上にpyenvとvirtualenvを使って、バージョンや導入ライブラリを切り替え可能なpythonの開発環境を構築する。

pyenvのインストール

homebrewでpyenvとvirtualenvをインストールする。
（こちらを参考にさせていただきました。）

pyenv・virtualenvインストール

$ brew install pyenv
$ brew install pyenv-virtualenv

.bash_profileにパスを通しておく。

.bash_profile

PYENV_ROOT=~/.pyenv
export PATH=$PATH:$PYENV_ROOT/bin
eval "$(pyenv init -)"
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"

pyenvでpythonをインストールする。

pythonインストール

$ pyenv install 3.6.2

ここでエラーになる場合は、以下のコマンドを実行してみる。

pythonインストールエラーの時にやってみるコマンド

$ xcode-select --install

これで再度、pythonのインストールをためしてみる。
ダメならGoogle先生に聞いてください・・・（汗

macの場合pythonの2.7がインストールさてているので、これをインストールした3.6.2に切り替えてみる。

pythonのバージョン確認から切り替えまで

$ pyenv versions
* system
  3.6.2
$ pyenv global 3.6.2
$ pyenv versions
  system
* 3.6.2 (set by ・・・・)
$ python -V
Python 3.6.2

試しに環境を構築する。

virtualenvで環境を作る

$ mkdir project1
$ cd project1
$ pyenv virtualenv 3.6.2 project1
$ pyenv local project1
(project1) $

環境が変わると、プロンプトの前に環境が表示されるようになる。
(project1）の部分。何もないときはsystemが選択されている。

作ったディレクトリから移動すると、環境が変わる事が確認できる。

環境変化確認

(project1) $ cd ..
$ cd project1
(project1) $