はじめに
そもそも情報は共有しろというのは自明であるが、開発を行っているとドキュメント化したりGit管理したりするほどでもないメモやスクリプトが発生する。いつものメモ帳に記しておくことも可能だが、Git管理下のディレクトリにあった方が都合がいいケースもある。そんなケースに対応する私が採用している方法を紹介する。
.git/info/exclude に書く
ご存知の方も多いと思うが、Gitには .gitignore
とは別にローカルリポジトリごとに除外パターンを設定する機能がある。 .git/info/exclude
である。 .git/info/exclude
を以下、例のように書くことで、一時的に発生するメモやスクリプトに対応している。
.git/info/exclude
_*.sh
_*.md
_*.txt
_*.log
例では _debug.sh
や _memo.txt
のようなファイル名は除外される。ドキュメントやスクリプト管理、延いては開発ルールにまでまたがる微妙な内容ではあるが、環境やリポジトリに合わせて適宜変更して活用してもらえると嬉しい。