前回の記事:
お疲れ様です。素晴らしい唐揚げです。
ChatGPT、そろそろ会社で使えるようになりましたでしょうか?誰も動かないようでしたらあなたが率先して動きましょう。そのための手伝いはChatGPTがやってくれます。無料でも。
というわけで、今回はその社内導入に向けて、提案準備を手伝ってもらいます。
また、「深津式プロンプト」と呼ばれる方法を試しに使ってみました。
Q:
命令書:
あなたは会社の取締役です。
以下の制約条件と提案をもとに、提案を承諾するための質問を出力してください。
制約条件:
• 文字数は300文字程度。
•重要なキーワードを取り残さない。
•文章を簡潔に。
提案:
社内にChatGPTというAIサービスを導入したいです。 目的はChatGPTによる業務の効率化です。
A:
出力文:
ChatGPTの導入に関して、以下の質問をお聞きしたいと思います。
ChatGPTの導入によって、どのような業務の効率化が見込まれますか?
ChatGPTはどの程度の学習期間を必要としますか?
ChatGPTの導入によって、どのような費用がかかりますか?また、ROIはどの程度見込めますか?
ChatGPTの導入による社内のセキュリティについて、どのような対策が必要ですか?
ChatGPTを導入することによる社員への影響やトレーニングの必要性について、どのような見解をお持ちですか?
以上の点について、お聞かせいただけますでしょうか。
なるほど。
いかにもそれっぽいですね。
では、これに答えるためにまたChatGPTに聞く……としたいところですが、
あくまでも相談ができる、正しい解答を求めてはいけない、というのがChatGPTの(とりあえずは)良い使い方かな、と思います。
公式情報が載っている部分の解答は後ほど追記したいと思います。
この記事でもって「ChatGPTの社内導入をChatGPTに手伝ってもらう」シリーズを終了します。
ChatGPT、今後どうなるかはわかりませんが、とにかく早く使い始めてみるに越したことはなさそうです。
まだ社内で使えない状態の方は、ためしに上長に、この記事で記載したような内容をもとにかけあってみませんか?
テレワークで私用端末でコソコソ使うのも効率悪いですし……