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プルリクエストの内容をローカル環境で稼働確認する(github)

Last updated at Posted at 2020-07-29

はじめに

共同開発で他のメンバーがプルリクエストした内容をレビューする際、ソースの確認だけでなく、実際の挙動を自分のローカル環境上で確認したくなり、手順を調べたのでまとめました。

2020/6/9 改定
「bashのaliasに登録して省力化」する方法を追加

前提

リモートリポジトリにはgithubを使用している

やり方

  1. github上で、Pull requests(プルリクエスト)タブをクリックして、確認したプルリクエストを選択

  2. プルリクエストのID番号を確認
    プルリクの画面(以下の場合、157がプルリクエストのID番号)
    スクリーンショット 2020-07-29 22.38.37.png

  3. ターミナルで以下のgit fetchを実行する。
    ※git fetchって何って方は、こちらから
    IDに、先程調べたプルリクエストのIDを、BRANCHNAMEは任意のネーミングでOKです。(プルリクされたブランチ名や、プルリク番号にするとわかりやすいです)

git fetch origin pull/ID/head:BRANCHNAME

今回の場合は、以下のコマンドを実行

git fetch origin pull/157/head:PR-157

すると、ローカル上にプルリクエストされたブランチが作成されます。

$ git branch
* develop
  PR-157    # ← 作成されたブランチ
  master

あとは、作成されたブランチに移動して、サービス起動して挙動の確認を行います。

bashのaliasに登録して省力化

上記はよく使うコマンドですが、ちょっと長ったらしいしタイポもするので、タイプ数を減らすためにaliasに登録して省力化しましょう(結果タイポを減らせます)

.bashrcに以下の内容で登録します。

function gfp() {
 command git fetch origin pull/$1/head:PR-$1
}

※gfp : git fetch pull の自分なりのショートカットです。お好みで編集してください

ちょっと解説:通常エイリアスを登録する場合はalias='git xxx'としますが、コマンド途中に引数を指定する場合はaliasコマンドではうまくイカないので、funcitonを利用します。

これで、次回から
gfp プルリク番号と打つだけで、該当プルリク番号に応じたブランチが作成されます。

なお、.bashrc登録直後に既に起動されているターミナルで使いたいときはsource ~/.bashrcを忘れずに。。。

参考させていただいたサイト

fetch|サル先生のGit入門【プロジェクト管理ツールBacklog】

プルリクエストをローカルでチェック アウトする

bashで引数つきのエイリアスを設定する

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