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PCにUbuntu18.04をインストールし終えてからのプロキシ・IPアドレス設定のあれやこれ

Last updated at Posted at 2020-03-18

はじめに

いつも自分がPCのネットワーク設定をするときにしていることのメモみたいなものです。普段自分がPCを使っている環境下では少し細かな設定も含めて行わなければならないため、少し特殊な環境下で作業をしている人向けの話です。

インターネットの接続設定

まず、PCのインターネット接続の設定を行っていきます。ここで設定する場所は、ネットワークプロキシ、IPv4、IPv6の箇所です。

ネットワークプロキシ

まず、デスクトップ画面の右上の逆三角の部分をクリックしてEthernet(hoge)接続...と書かれてる部分を展開すると有線設定という項目があります。これをまずクリックして設定ウィンドウを表示します。
Screenshot from 2020-03-18 15-54-59.png

そうすると、ネットワークプロキシと書かれた項目がありますので、その文字の横の歯車をクリックします。すると画面が表示され、自動/手動/無効とチェックボタンがありますが、この中の手動を選択してください。
Screenshot from 2020-03-18 16-16-54.png

そうしたら、HTTPプロキシ(H)、HTTPSプロキシ(T)...とブランクが出てくるので、左側のブランクに設定するプロキシを、右側のブランクに設定するポート番号を入力してください。ブラウザからインターネットを閲覧する時のような普通のプロキシ設定はこれだけです。

IPv4

(ここの設定は固定IPアドレスを使う人だけ行ってください。)
先ほどの有線設定のウインドウに戻り、次は各LANポート毎の設定を行います。まず、接続済みと書かれているEthernet(hoge)の歯車ボタンをクリックして設定画面を表示させます。次に、「IPv4」と書かれたタブがあるので、そのタブをクリックして画面を切り替えます。すると出てきた画面の上側に「IPv4メソッド」と書かれたチェックリストがあるので、この中の手動を選択します。そして、その下のアドレスに指定されたIPアドレスやネットマスクを設定してください。DNSも指示されていれば、ブランクにコンマ区切りで入力してください。

IPv6

こちらもIPv4と同じ要領で設定していきますが、IPv4のみの設定にする場合はIPv6メソッドのチェックリストで無効を選択してください。あとは適用を押すだけです。

apt.confの設定

上の設定が完了していれば最初から入っているFirefoxからYoutubeでも見ることができると思いますが、これだけではまだ不十分だったりします。例えば、sudo apt update をターミナルから打つとエラーで実行できなかったり...。原因としてはaptにプロキシ設定が反映されていないことが挙げられます。ここではaptのプロキシ設定をします。

まず、ターミナルを開いて次のコマンドを打ちます。自分はgeditを使っていますがエディターは自由です。

$ sudo gedit /etc/apt/apt.conf

すると、ウィンドウズのメモ帳みたいなものが現れるのでそこに

Acquire::http::Proxy "your_proxy:your_port";
Acquire::https::Proxy "your_proxy:your_port";

を書き込み、保存します。これでaptを使ったコマンドはプロキシが適用されて動くようになります。試しにupdate & upgradeをしてみてください。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

問題なく更新ができたら完了です。

おわりに

今回はプロキシとIPアドレス設定について書きました。文字ばかりになってしまった部分が多いのでまた書き直していきたいと思います。各コマンド利用時のプロキシ設定に関しては下記のページが役立つと思います。

参考ページ

プロキシ設定まとめ - Qiita

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