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普通のキーボードで紡ぐEmacs小指戦記

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Emacs小指とは?

Emacsにはタイトルの通りでEmacs小指というのが存在する。
これはEmacsの操作にCtrlキーが密接に関わることに原因がある。
Emacsは基本的な操作ではたいていCtrl(以降Cと記述)+ 他のキーみたいに入力する。
ファイルの保存ならC-x C-sだったりする
このCtrlを押すのが大変なのだ。押す回数がめちゃくちゃ増えるからね
結果的に腱鞘炎になる。職業病のようなものだろう

それでもEmacsを使う?

Emacs以外にもすぐれたエディターはたくさんあると思う。
Emacs以上の歴史を持つVi、GithubのAtomなど。それでもEmacsを使う理由はEmacsには小指を捨てて(捨てたいと入っていない)でも使いたくなるような魅力的なパッケージがたくさんあり、可能な限りキーボードから手を離さないで操作を完結させるにはEmacsしか無いと考えるから。何より私はEmacsが好きである。

小指を失わないために

大切な小指を失わないためには邪道を歩む必要があると思った。
人によってはフットペダルを使って足にCtrlの代わりをさせる人もいるそうだがなんとなくキーボード上で完結したかった。
そこでまずキーボードの形式を眺めることにした。
私のキーボードはUS配列。Macbook Proである。
見てひと目で気がつくことがある、Optionキーである。このキーは2個ある。
そしてEmacsは設定をほぼどこまでも自分の好きなように変更することが可能なのである。
その瞬間答えは出たも同然だった。

小指の負担は減ったのか?

劇的に減った。
すべての指に均等にというわけには行かないにせよ小指が過労死する問題からは開放された。
キーバインドを入れ替えるついでに他に気になっているコマンドを入れ替えたり使っていないコマンドを削除したりしていった結果これまでにないくらい使いやすいエディタに変化した。
これからまだまだ良くなるんだと確信できる感じが良いなと思いました。

つぎは

EmacsでRPCを使えるライブラリがあることを知った。
RubyやPython,JSなどと繋げられるそうだ。
これを勉強して記事にしたいと思う

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