はじめに
AWS認定 AI/ML Specialty(AIF-C01)の学習を進めるにあたり、出題範囲で主要となるAWSサービスを一覧表に整理しました。
自分用の整理ですが、これから学習する方の参考になれば幸いです。
主要AWSサービスまとめ
AI/ML系
サービス名 | イメージ | 説明 |
---|---|---|
Amazon SageMaker | ![]() |
モデルの実験室のようにMLを 構築・訓練・デプロイする統合環境 |
Amazon Bedrock | 🗿 | 基盤となる大きな岩 =複数の基盤モデルをAPI経由で利用 |
Amazon Textract | ![]() |
PDFやスキャンされたドキュメントからテキスト,表をを抽出 |
Amazon Transcribe | ![]() |
音声を文字に変換 |
Amazon Translate | ![]() |
言語を自動翻訳 |
Amazon Comprehend | ![]() |
テキストから感情・意味を理解 |
Amazon Lex | ![]() |
会話型アプリ・チャットボット作成 |
Amazon Polly | ![]() |
テキストを自然な音声に変換 |
検索・DB系
サービス名 | イメージ | 説明 |
---|---|---|
Amazon OpenSearch Service | ![]() |
データ全文検索・ベクトル検索 |
Amazon Aurora | ![]() |
高速・高性能なRDB |
Amazon Neptune | ![]() |
ノードや関係性を持つグラフDB |
セキュリティ系
サービス名 | イメージ | 説明 |
---|---|---|
AWS IAM | ![]() |
アクセス権限管理 |
AWS KMS | ![]() |
暗号化キー管理 |
Amazon Macie | 🕵 | S3内の機密データ検出 |
AWS Config | ![]() |
設定変更履歴・コンプライアンス監視 |
Amazon Inspector | ![]() |
脆弱性スキャン |
SageMakerシリーズ一覧
またSageMakerにはいくつか種類があり、機械学習の開発から本番運用までを幅広くサポートします。
「どのサービスがどのフェーズを担当するか」がよく問われるので別途整理します。
サービス名 | イメージ | 説明 |
---|---|---|
SageMaker Studio | ![]() |
ブラウザベースの統合ML開発環境(IDE)。 コード・データ・モデルを一括管理。 |
SageMaker JumpStart | ![]() |
事前学習済みモデルやソリューションをすぐ利用できる機能。 生成AI・MLのスターターパック。 |
SageMaker Canvas | ![]() |
ノーコードで予測モデルを作れるGUIツール。 SQL不要でデータ分析可能。 |
SageMaker Autopilot | ![]() |
データから自動で最適なモデルとハイパーパラメータを選定してくれるAutoML機能。 |
SageMaker Ground Truth | ![]() |
高品質な学習データ作成(アノテーション)を支援。 外部ラベラーや自動ラベリングも可能。 |
SageMaker Data Wrangler | 🧹 | データの前処理・変換・可視化を効率化。 学習前のデータクレンジングに強い。 |
SageMaker Model Monitor | ![]() |
本番環境にデプロイしたモデルの性能低下やドリフトを検知。 |
SageMaker Clarify | ![]() |
潜在的なモデルのバイアス検出と説明性の向上を支援。 |
SageMaker Training / Inference | ![]() |
モデル訓練と推論のためのスケーラブルなインフラ。 |
SageMaker Pipelines | ![]() |
MLワークフローを自動化するMLOps機能。 |