初投稿です!
本題に入る前に、軽く自己紹介。
N高通学コースでプログラミング講師をしているgousyanと申します。
日々の授業での問題解決のために取り組んだ事だったり、個人的な技術研磨を記事にしたいと思います。
この記事の意図
ゲーム制作に興味がある生徒達がプログラミングに取り組む際、Unityを使用する事が大半だったりしますが、
Unity本体やAssetのバージョン違い等が元となるエラーに悩まされ、弄っているうちにプロジェクトごと壊れた
…といった事例が度々見受けられました。
Unityからプログラミングを始めた初心者が、GUI操作だけで簡単にバージョン管理ツールを導入できないだろうか?
と考え、導入方法を検討した結果を以下で紹介させて頂きます。
※バージョン管理自体の説明は省きます
※GitHubアカウントは作成済なものとします
ターゲット
- Unity使い
- GUIだけで簡単にプロジェクト管理したい人
手順1 Sourcetreeの導入(初回だけ)
SourcetreeはGUIで操作できるGitクライアント。Sourcetreeを起動して以下の初期設定を行います。
手順2 GitHub fot Unityの導入
GitHubリポジトリを生成するのに使用するAsset。Unityプロジェクト上で以下の作業を行います。
手順3 GitHubリポジトリ作成
GitHub for Unityからリポジトリを作成します。Unityプロジェクト上で以下の作業を行います。
手順4 Sourcetreeへの登録
Sourcetreeのローカルへ登録してからコミット&GitHubへプッシュします!
できあがり!
GitHub上にリポジトリが作成され、全ファイルが登録されていれば導入完了!
Why?
- なぜGitHub for Unityだけを使用しないの?
- GitHub for Unityの挙動が怪しい場合あり
- プロジェクト自体が壊れても対処が容易
- Sourcetreeのほうが操作性が良い(個人的感想)
- なぜSourcetreeだけを使用しないの?
- 初期コミットまでの設定が面倒だから
最後に
導入はここまで。
Sourcetreeでの実際の運用にあたっては他にも記事があるので割愛させて頂きます。