#繰り返し文について
今までは1つの変数に、1つの値を入れて表示させてきました。
しかし、実際のアプリを作るとき
1つの変数に複数の値
がはいることが多々あります。
そしてその複数の情報を表示させる。
といったコードがあるのでそれを今回学んでいきます
##each文
代表的なところでいうとこのeach文になります。
これは複数の情報1つ1つ最後まで繰り返し処理をしてくれる文になります。
例えば1つの要素に10個の要素があれば10回繰り返し処理をしてくれます。
それでは実際にコードを書いていきましょう!
##実際に書いて動かしてみよう!
毎度のごとく新しい分野なので、**新しいファイルを作成(each.rb)**してください。
保存したら以下のコードを書いてください。
integer = 1..5
integer.each do |i|
puts i
end
かけましたか??
では、これを実行してみましょう!
1
2
3
4
5
※1..5はい1から5までの数字を表しています。
と表示されましたか??
このように変数integerに複数の値が入っていましたが、全て表示してくれまで
integerの数値を表示する処理を繰り返し
してくれました。
これをeach文を使わないでかくと
integer = 1
puts integer
integer = 2
puts integer
integer = 3
puts integer
integer = 4
puts integer
integer = 5
puts integer
となります。
これが100まであると思うとやめたくなりますよね。笑
このように繰り返し処理は短く、便利にしてくれますので、ぜひ覚えておきましょう!
次は文字列でやってみましょう!
name = "太郎","次郎","五郎"
name.each do |n|
puts "私の名前は"+n+"です。"
end
かけましたか?
では、これを実行してみましょう
私の名前は太郎です。
私の名前は次郎です。
私の名前は五郎です。
このように表示されましたか?
文字列も同様に繰り返し処理をしてくれましたね!
##練習
このeach文を使って 上記のような結果は出ましたか?? #終わり 本記事はこちらで以上になります! お疲れ様でした!
新規ファイル作成(sample3.rb)し、掛け算の2段を表示
させてください。
※変数名は自由です。
正解はこちら!!
integer = 1..9
integer.each do |i|
puts 2*i
end
2
4
6
8
10
12
14
16
18
each文はどのアプリでも非常によく出てくるメソッドになります。
自分でも色々試して、身につけていきましょう!