googleのcolaboratoryを使用するときに、グーグルのサーバーでなく、ローカルのパソコンをサーバーとして使用したい時がある。その際、さまざまなモジュールをインストールすることがあるが、ローカルの環境を汚染したくないときにvenvを使用する。
以下は忘備録である。
手法
1.仮想環境の作成
以下はmyenvという名前で仮想環境を作成している。
python -m venv myenv
2. 仮想環境内に入る
myenv\Scripts\Activate.ps1
3. モジュールのインストール
pip install jupyter_http_over_ws
4. Jupyter ノートブックの起動
以下のコマンドを入力する。
jupyter notebook --NotebookApp.allow_origin='https://colab.research.google.com' --port=8888 --NotebookApp.port_retries=0
そして以下のhttp://127.0.0.1:8888/tree?toke=...
をコピーする。
Or copy and paste one of these URLs:
http://localhost:8888/tree?token=何らかの文字列
http://127.0.0.1:8888/tree?token=何らかの文字列
5.Colab からの接続
colabの接続ボタンをクリックし、「ローカルランタイムに接続」ボタンをクリックする。そして出現したウィンドウに先ほどコピーしたURLを張り付ける。
仮想環境に入るときに「このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル...」のエラーが出るとき
以下の記事を参考に、powershellを起動し必要なコマンドを入力する。