はじめに
元々、Capistrano
を使用してデプロイをしていたみたいですが、デプロイ方法が変わって、使用されなくなっていました。
なので、調査をした上で、削除する方針に決まりました。
その内容をアウトプットいたします。
本記事では、削除をメインに記載いたします。
Capistranoについて詳しく知りたい方や実装方法は、別記事を参照していただくようお願いいたします。
Capistrano とは
簡単にいうと、デプロイを自動化してくれるGemになります。
詳しくは、以下の記事がわかりやすかったです。
確認方法
まず、本当にCapistrano
を使用していないか、確認します。
デプロイに使用する実行コマンドは、以下のようになると思うので、リポジトリ内・外を調査します。
bundle exec cap production deploy
使われていなければ、問題なく削除しましょう。
自分はAWS CodePipeline
を使用してデプロイをする方法に切り替えていたため、問題なく削除できました。
削除
Gemfile からの削除
以下の記述を削除します。
group :deployment do
gem 'capistrano'
gem 'ecs_deploy', github: "reproio/ecs_deploy"
gem 'wrapbox'
end
削除して後に、忘れずにbundle install
を実行しましょう。
関連するファイルの削除
Capistrano
を導入した際に、以下のコマンドを実行して、ファイルを生成しているかと思います。
bundle exec cap install
上記で生成されるファイルは、以下になります。
- Capfile
- config
- deploy
- production.rb
- staging.rb
- deploy.rb
- lib
- capistrano
- tasks
上記にも記載されています。
この生成されたファイルは、中身を確認した上で削除して良いと判断できます。
bundle exec cap uninstall
みたいなコマンドがあるか調べましたが、おそらくなさそうでした...。
なので、手動での削除しかなさそうです。
削除自体は、以上で終了になるので、あとは問題なくリリースできるか確認して、作業は終了になります。
まとめ
デプロイ周りの削除は、結構怖いことだと思います。
なので、削除するためにも、まず自分が扱っているサービスが、どのようにデプロイされているのかを把握する必要があるかと思います。
そこの良い勉強にもなりますし、リポジトリがすっきりするのは気持ちが良いです。
皆さんも不要な記述は、調査した上で削除しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。