AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト対策で、ややこしいポイントがいくつかあったので確認していく。
#上限
それぞれデフォルトで1つのリージョンで利用できる上限。
Elastic IP の上限 : 5
VPCの上限 : 5
サブネットの上限 : 200
各リソースは最大50個のユーザー作成タグを適用できる。
#よく似たサービス
##構築ツール
CodeDeploy
EC2, Fargate, Lambda, オンプレサーバにアプリケーションのデプロイを自動で実行するフルマネージドサービス。
テンプレートに無いアプリケーションの導入、OSやミドルウェアの設定も行える。
Elastic Beanstalk
運用管理をAWSに任せ、アプリをデプロイだけで動かすことができる。
CloudFormation
テキストでAWSリソースを管理できるサービス、自由度が高い。
OpsWorks
アプリケーション周りのリソースを管理するためのツール。
Data Pipeline
AWSリソース間のデータの処理や、移動を自動化。
まとめると...
アプリケーションのデプロイに使えるCodeDeployとElastic Beanstalk。
CodeDeployの方が細かいカスタマイズが行える、BeanstalkはAWS任せ。
リソース管理が行えるCloudFormationとOpsWorks。
AWSリソースのほとんどを管理できるCloudFormation、アプリケーション周りのリソースを管理できるOpsWorks。
AWSリソース間のデータの移動や、処理を自動化するPipeline。
##データ分析ツール
Athena
S3にあるデータファイルに対してクエリを実行することのできるサービス。
S3にデータを配置するだけでデータ分析を開始できる。
EMR
ビッグデータの分析が可能なサービス。
膨大なデータ、形態のさまざまなデータに対応。
Redshift
フルマネージドのペタバイトスケールのデータウェアハウスサービス。
#リードレプリカの使えるデータベース
Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、SQL Server、Amazon Aurora
RDS関連のサービスで利用可能。
#正解択になりがちなサービス
IAM, DynamoDBはよく正解になりがちだと思っている。
AWSがプッシュしたいサービスが割と答えになることは多い。
#参考資料
https://dev.classmethod.jp/articles/cm-advent-calendar-2015-aws-re-entering-codedeploy/