TabNine との出会い
社内のSlack で突如こんな記事が流れてきました。
https://tabnine.com/blog/local
ディープラーニングを用いてクラウド上でエディタの補完を行う Deep TabNine に Localで推論して補完する機能をつけたよ。という内容でした。
そもそも TabNine という物がある事自体知らなかったので、使ってみることにしました。
https://tabnine.com のページ下部に、インストール方法が書いてあります。
この方法で、 Visual Studio Code
と PhpStorm
にTabNine を入れました。
PhpStorm へのインストールはページに書いてあるとおりではうまくいきませんでした。
大した内容ではないですが、方法を書いておきます。
Shift を連打して、plugins と打つ
プロジェクト全体をplugins という文字列で検索し、下の画像の Plugins を開きます。
開いた画面でMarketPlace を選択し、MarketPlace で TabNine を検索 & インストール
PhpStorm を再起動
という感じです。
設定によっても異なってくるかもしれませんが。
課金について
https://tabnine.com/subscribe/ に詳細が書いてあります。
上記の手順でインストールしたプラグインを使う分には無料らしいです。
あと、以降で説明する deep learning を使った推測も、ベータ期間中は無料らしいです。
ベータ登録してみた
ということで、ベータ版に登録して、 deep learning を使った推測を試してみようと思います。
サインアップはこちらから。
https://tabnine.com/beta_signup/
メールアドレスを登録すると、すぐAPI Key を含むメールが飛んできます。
アクティベーション方法はメールに書いてありますが、一応書いておきます。
エディタを開き、任意の箇所に TabNine::config
とタイプします。
タイプした瞬間、 ブラウザで http://127.0.0.1:5555/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
が開き、
という画面が出現します。
この画面の Activation key のところに、メールで送られてきた API Key を入れます。
これでアクティベーションは完了です。
TabNine Local は初めからアクティベートされていて、 TabNine Cloud は、初めはDisableされています。
コメントに有るように、TabNine Cloud を使ってもアップロードされたコードはすぐに削除されるようです。
一旦Cloud は Disabled にしたまま使ってみました。なんとなく。
見た目
おそらく、L.9 で apple と打ったから L.10 で microsoft と出てきたわけではないとは思いますが、
まるでgoogle 検索の補完機能のような感じで一般の言葉も教えてくれます。
Deep Learning を使っているとのことなので、まだまだいろいろな機能は有るのでしょうが、
正直、まだ普通のTabNine との違いはよくわかっていません。
だいぶ便利になってるのかな?
ひとまずベータの間は使い続けてみようと思います。
ということで、TabNine の紹介・インストールと TabNine Local のアクティベート でした。