EBSのマウントとアタッチの違いについて
まずはEBSを作成してEC2にマウントするまでの流れを見ていく。(コマンドは気にしないでくれ)
背景が青のところがアタッチ。黄色のところがマウントである。
これを見たあなたは思うだろう。アタッチはストーカーでマウントはカップルなんじゃないかと。
そのとおりである。
アタッチはEBSから一方的にEC2へ思いを寄せている。
マウントは、EBSとEC2の両思いなんじゃないかと。その感覚でよい。
詳細
IT用語としてのアタッチとマウント
アタッチ
クラウドサービスにおけるアタッチ/デタッチとは、
仮想マシンのボリューム(データディスク)を追加(割り当て)/削除する際に使用されます。
らしい
マウント
コンピュータ本体に接続した周辺機器をオペレーティングシステム(OS)などのソフトウェアに認識させ、
操作・利用可能な状態にすることをマウントという
らしい
アマゾンec2のebsのアタッチとマウントの違いは何ですかによると
ボリュームをアタッチすると、単にボリュームがブロックデバイスとしてインスタンスにアタッチされます。
このアクションは、デバイスがオペレーティングシステム内でのみ表示されるようにします。
それを使用するには、フォーマットし、ファイルシステムにマウントする必要があります。
マウントは、WindowsよりもLinuxで頻繁に使用される用語です。
Linuxでは、実際にmountコマンドを使用して、デバイスをファイルシステム内のポイントに割り当てています。
Windowsでは、ディスク管理を介してボリュームにドライブ文字を割り当てます。
ここで重要なのがファイルシステムだ。
普段私たちが何気なく使っているhtmlファイルやexelファイルなどは、
ファイルシステムというOS機能によって保存・整理されている。参考:ファイルシステムとは?
ということは、ファイルシステムにマウントしないとリソース(htmlファイルやexelファイル、バックエンド系のファイル)はストレージに格納できないということである。
まとめ
- アタッチは片想い
- マウントは両思い
このイメージで良い。