About
東日本大震災発生からはや10年。筆者は当時劇団四季でライオンキングを観劇中だった。
当時は社会と関わる術を知らない小さな学生だったが、今は違う。
エンジニアとして情報発信をする術を知り、表現するための手段手法を修得した。
であるならば、この10年という節目に、1エンジニアとして何かしらのアクションを残しておきたいなと思った。
とは言っても、仕事の合間に1日で作れるものなどたかが知れてるので、
大層なものを一から設計するのではなく、今現在把握している技術スタックで手軽に作れるものを形にしてみた。
出来たもの
- サイト上に表示されているGoogleMap上のピンをクリックすると、その地点で発生した過去の厄災を知ることができる。
- 各厄災の詳細情報を知りたい場合は、外部ページへのボタンを押下することで詳細情報にアクセスできる。
- それだけ。公開するか迷ったがこういうのは積み重ねだと割り切る。
(Windows/Andoroid は未検証)
技術スタック
Githubリポジトリはこちら
- Adobe XD
- Vue3 (@vue/cli 4.5.11)
- TypeScript
- Maps JavaScript API
まぁ前置き通り、大したものではない。
史実に基づく事象を扱う手前、自前で文章を用意するのではなく出典を明示した上で画像/文章を引用している。
各厄災のデータは一枚のYAMLファイルにまとめており、vue-cli-plugin-yamlを用いてVueファイル内で読み込み、v-forで出力している。
スマホユーザをメインユーザと想定して作ったので、閲覧の際はスマホで触ってみていただけると嬉しい。
感想
一つ一つの災害・厄災を調べていく中で、聞いたことのあるものもあれば初めて知る事象もあった。
どの厄災も発生地域の行政組織が何らかの形で記録を残していることが多く、日頃から興味を向けて調べてみると面白いかもしれない。
REFERENCE