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UXを意識したはじめてのLP作成めも

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普段はフロントエンドの実装を行なっている社内のフロントチームで、所属しているチームのLPを作成しました。
メンバー全員、UXはもちろんデザインについてもほぼ初心者というところから作り上げるというなかなかない経験だったので、どんな流れで作成していったかをメモ程度に記録しておきます。
記事の公開にあたり、詳細は記載せずかなりぼやっとした雰囲気にしていますが、流れが分かればいいかなと思っています。

LP作成にあたって

LP作成の目的は、自分たちで作成したLPからの受注実績をつくることです。
UXについては、社内研修にて講師の方を招いて学習させていただく機会があったため、一部のメンバーは一通りの流れについて理解していました。
社内にはデザインチームも存在しますが、0から自分たちで作ることに挑戦しました。

公開までのおおまかな流れ

実際には

最初からメモしている雰囲気で書いてますが、実際には1度リリースしていました。
1度目のリリースも0からフロントチームのみで作成していましたが、こちらはUXの観点は持たずに作成をはじめたものでした。
ひとまずリリースはしましたが、社内のマーケティングチームから改善のアドバイスをいただいたので、UXについてきちんと考えた上で再度作成することになりました。
記録としてはそこから2回目のリリースまでのメモになります。

やることを決める

マーケティングチームからは、約20個ほどアドバイスをいただけました。(ありがたや・・・!)
私たちには見えていなかった観点で指摘をいただけてかなり勉強になりました。
大まかには

  • 見た目
  • ユーザビリティ
  • コンテンツの内容
    などなど
    その中から優先度を決めて、どこを対応するか決めました。
    また、この時点でLP公開までのスケジュールも立てています。

目標にむけて

詳細は省きますが、

  • 自分たちのLPを作ってなにを伝えたいのか
  • 案件につなげるためにはどういったアプローチが必要か
    などについても話し合いました。
    LPを作成し直すことになり、はじめにチームとして立てていた目標から遠ざかっていたため、
  • 目標達成にむけてどのように動いていくべきか?
  • それに対する対応策
    をそれぞれ考え、チームとしてやるべきことに加えていきました。

ペルソナを立てる

方針を固めるために、ターゲットとなるユーザーのペルソナを立てました。
決め方としては、メンバーそれぞれがターゲットとして考える人物像のプロフィールシートを持ち寄り、すり合わせしていく形を取りました。
ITのリテラシーが高いのか低いのか、どんな性格か(真面目とかせっかちとか)、どれくらいの年代のひとで何に課題を感じているのかなどをメインに詰めていきました。
人物像は架空でももちろんいいのですが、より具体的にするために身近な人をモデルにしてきたメンバーが多かったです。

コンテンツ決め

どんなコンテンツが必要か、決定したペルソナから考えたり、公開されている様々なLPを見に行って検討を重ねました。
コンテンツは全部で5〜6個にまとめました。
自分たちの実績紹介や、お問い合わせフォームなどもここに含めています。
そのうちの一つに、「自分たちの強み」について記載する項目を用意することにしたので、強みについて考えました。

自分たちの強みを知る

メンバーそれぞれが思う、自分たちの強みについてディスカッションを行いました。
幸いなことに、私たちのチームはチーム外の社内メンバーからも評価していただく声をいただくことがあったので客観的な意見も含めることができました。

  • 技術面
  • チームメンバー個人の人柄
  • チームとして評価いただけていること
    などを出し合い、最終的には伝わりやすい文章として落とし込みました。

その「強み」はペルソナに響くの?

そうして作成した文章について、自分たちは満足できても実際にユーザーに伝わるのか?という疑問が出たので、簡単にアンケートを取ることにしました。
方法は単純で、作成した文章を読んでもらい、どう捉えたかを教えてもらいました。
対象はメンバーそれぞれの知り合いで、立てたペルソナに近い知り合いもそうですが、全くITに関係ない業種の方も含め、年齢性別バラバラの10名ほどです。
いただいた意見をもとにブラッシュアップして、文章を決定しました。
客観的な意見をもらうのは緊張するけど、直接生の声を聞けると思いがけないところに目をつけるんだなといった発見があってとてもよかったです。

デザイン作成・コーディング

LPの画面全体のワイヤーを作成し、立候補したメンバーがそれぞれXDで作成したデザインを持ち寄りました。
集まったデザインをメンバー全員で確認しながら、最終的なものを決定し、コーディングに入りました。
コーディングは2名で行ってくれました。

公開

公開するにあたっては管轄が別になるため、マーケティングチームにも協力をいただき、無事に公開することができました!

おわりに

はじめにペルソナを立てたことで、方向性がずれそうになったときにはペルソナを軸として考え直すことができ、本当にやってよかったと思っています。
今は参考になる記事や資料も豊富なので、やり方も調べたら出てくるしありがたいですね。。
目標もはじめに立てていたので、どうすればよりよくなるかを考えながら話し合いができたこともよかったです。
個人的には、チームメンバー全員で時間を作って話し合いをしながら最後まで作れたことがとてもよかったし楽しかったです。忙しいメンバーもいましたが、みんなで協力してひとつのものを作成できたことは意味があったことだなと思います。
公開はしましたが、ここからブラッシュアップをしつつ実績につなげていけたらと思います。
また、ここまでの流れをメインになってまとめてくれたメンバーに感謝しています。本当にお疲れ様+ありがとう・・・!
私もデザインを作ったので、そこで意識したことはまた別の記事にしたいなと思っています。

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