コードレビューでこんなことないでしょうか?
レビュアー「指摘をするの面倒、修正しちゃいたい…」
レビューイー「こんなこと指摘するくらいなら、修正してもらって良いのに…」
ほんの小さな指摘に対して、文章で指摘するとさまざまな内容を盛り込まないといけません。
- なぜこの書き方に問題があるか
- なぜこの書き方を選択したのか確認
- どういう書き方が良いのか
逆に指摘を受けた側でも、さらなるコメントが必要かも知れません。いずれにしても些細な指摘に対して、コミュニケーションが続いてしまって、とても面倒です。
そうした手間が、CodeRabbitで軽減できるかも知れません。
CodeRabbitのコードレビュー機能
CodeRabbitはAIを活用したコードレビューサービスです。プルリクエストに対して、自動的にレビューが実行されます。開発者はCodeRabbitからの指摘を確認して修正を行って、追加でコミットします。
この時にファイル単位で指摘が入ります。例として、feat: Add company services page by goofmint · Pull Request #533 · MOONGIFT/moongift.devを挙げます。
CodeRabbitにファイルを編集してもらう
その指摘内容が妥当であると判断できたら、コメントで以下のように書きます。
@coderabbitai 修正して、追加コミットして
そうすると、CodeRabbitが自動的に修正を行って、追加のコミットを行ってくれます。
もちろん、このコミットはCodeRabbitが行っているので、自動レビューは行われません。開発者(この場合は私)が行わないといけません。
追加コミットだけでなく、別なプルリクエストとして作成もできます。
まとめ
ちょっとした修正であれば、CodeRabbitに修正してもらいましょう。こうしたCodeRabbitとの対話は、学習内容として蓄積されていくので、徐々にスマートなレビューになっていきます。ぜひHoppy(CodeRabbitのキャラクター)を育てて、開発に必須のパートナーにしてください。