オープンソースのWikiであるGROWIの最新版、7.0.12がリリースされました。大きな変更点はありませんが、リリースノートとして主な変更点を紹介します。
主な変更点
10文字以上の本文がある場合、Elasticsearch にインデックスされなくなりました
長大な本文があるページは検索に引っかからなくなります。メリットとして、インデックス再作成処理が高速化されます。
この閾値は環境変数の ELASTICSEARCH_MAX_BODY_LENGTH_TO_INDEX
にて指定できます。デフォルトは 100000
です。
絵文字一覧(絵文字マート)がダークモードに対応しました
ダークモード必須のエンジニアは嬉しい変更です。
ロゴが新しくなりました
GROWIの開発がWESEEKから、子会社の株式会社GROWIに移管されたことに伴い、ロゴが新しくなりました。
【重要】株式会社GROWI の設立および GROWI.cloud における運営会社の移管について|情報共有ツールのGROWI.cloud
こちら、新しいロゴです!
その他の変更点
その他、細かな修正点です。
- HTML要素のlang属性を正しく反映するようになりました
- アーカイブのインポートとエクスポート
- TableWithEditButton と DrawioViewerWithEditButton のボタンの不透明度変更
また、不具合修正と各種メンテナンスも行われています。詳細はRelease v7.0.12 · weseek/growiを参照してください。
まとめ
GROWIはオープンソース、かつDocker composeなどで手軽に導入できます。ぜひ社内・研究室・自宅などで利用してみてください。