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コーディングだけじゃない。ブログやドキュメント、技術書の執筆でもCodeRabbitを!

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CodeRabbitは、AIコードレビューサービスです。GitHubやGitLabと連携し、プルリクエストに対して自動的にレビューを実行します。開発者はCodeRabbitからの指摘を確認して修正を行い(修正をCodeRabbitにやってもらうこともできます)、追加でコミットします。

先日、CodeRabbit for VSCodeがリリースされました。これにより、ローカルエディタ上でのレビューが可能になりました(しかも無料です)。これまでのCodeRabbitは、GitHubなどでのPRに対してレビューを行う形でした。それに対して、CodeRabbit for VSCodeはローカルで動作します。そして、コミットやブランチに対してレビューを行えるのが特徴になります。

今回は、このCodeRabbit for VSCodeを使って、コーディング以外のレビューに利用してみました。

利用環境について

CodeRabbit for VSCodeは、VSCodeはもちろん、CursorやWindsurf、その他すべてのVSCodeフォークでも動作します。

CodeRabbit for VSCodeのインストール

まずは、VSCodeの拡張機能からCodeRabbitをインストールします。インストール後、CodeRabbitにログインします。VSCodeの拡張機能は、以下のリンクからインストールできます。

image.png

CodeRabbit - Visual Studio Marketplace

無料で利用可能ですが、CodeRabbitのアカウントが必要です。アカウントは、こちらから作成できます。

アカウントの接続

CodeRabbit for VSCodeをインストールしたら、アカウントを接続します。VSCodeの拡張機能から、CodeRabbitを選択し、アカウントを接続します。接続だけしたら、後は自由に文章を書いていきます。

スクリーンショット 2025-05-16 14.14.46.png

注意点

  • CodeRabbitは、Gitリポジトリでないと使えません
  • CodeRabbitは、GitHubやGitLab、Bitbucketなどのリモートリポジトリの設定がないと使えません

文章を書く

後は文章を書いていきます。たとえばブログの下書きやプロジェクトのドキュメント、技術書などがあるでしょうか。保存し、コミットしたタイミングでレビューを行うか確認が出ます。

image.png

Yesを選択すると、レビューが実行されます。だいたい2〜3分程度かかります。ステータスも表示されるので、お待ちください。

スクリーンショット 2025-05-16 14.09.28.png

レビューが終わると、指摘事項が表示されます。日本語の記事であれば、指摘も日本語で返ってくるようです。

文章の場合、1クリック修正が出ない場合もありますが、Markdown記法に関連したものであれば修正提案をしてくれるので、Approveすれば修正が反映されます。

スクリーンショット 2025-05-16 14.10.14.png

まとめ

CodeRabbit for VSCodeは、コーディングだけでなく、ブログやドキュメント、技術書の執筆でも利用できます。タイポの発見や、可読性の低い部分の指摘など、編集者的な立ち位置で指摘してくれるのは便利です。

皆さんの執筆活動に、ぜひ🐰を役立ててください。

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