blastengineはエンジニアフレンドリーなメール送信サービスになります。APIまたはSMTPを使って、簡単にメール送信を行えます。
今回はWordPressでblastengine向けに設定する手順を紹介します。
WP Mail SMTPを使う
WordPressでSMTP設定を行う場合、本体に手を入れたり、設定がデフォルトで用意されている訳ではありません。プラグインを使うのが一般的です。幾つか同様の機能を提供するプラグインがあるようですが、一番有名なのはWP Mail SMTPでしょう。
基本的な機能は無料ですが、有料プランへのリンクや紹介が多いのが難点です。今回紹介するSMTPの変更だけであれば無料の範囲で利用できます。
設定ウィザード
設定はウィザードに沿っていくだけで完了できます。まず大事なのは その他のSMTP
を選ぶことです。
そしてSMTPホストは [smtp.engn.jp](http://smtp.engn.jp)
として、暗号化は TLS
、SMTPポートは 587
とします。
認証情報は有効にして、SMTPユーザー名とSMTPパスワードを入力します。
SMTPユーザー名とSMTPパスワードについて
SMTPユーザー名とSMTPパスワードは、blastengineの管理画面にてSMTPリレー設定で指定できるIDとパスワードを指定してください。
ウィザードの続き
フォーム名というのは From名
のtypoのようです。送信元メールアドレスはSPFやDKIMが設定されているドメインのものを指定してください。この2つが設定されていないと迷惑メールと判定される原因になります。このメールを強制使用は必要に応じて有効化してください。
テストメールを送信する
プラグインのツールにてテストメールが送信できます。指定した宛先にちゃんとメールが届くことを確認してください。blastengineから送信されていれば [besender-s.jp](http://besender-s.jp)
からメールが来ているはずです。
まとめ
WordPressでは他にも多数のSMTPプラグインがあります。それぞれ設定方法は異なりますが、SMTPサーバーやポート番号の設定は同じです。使いやすいプラグインを利用してください。
blastengineを使うことでメールの大量配信でも問題なく、安定して受信箱に配信できます。ぜひご利用ください。