こちらはPython学習の備忘録です。
プログラミング初心者や他の言語にも興味、関心をお持ちの方の参考になれば幸いです。
###文字列リテラルとは?
Python学習を初めて日の浅いわたしには、「文字列リテラル」という言葉がはじめてだったので、「文字列リテラル」ってなんだろうと思い調べてみました。
※ string literal (英)
『文字列リテラルとは、プログラミング言語などにおいて記述される、0文字以上の連続した文字列を示す定数のこと。』
以前記事にした内容と若干かぶりますが、Pythonのプログラムの中で文字列を定義する場合の、複数の文字の集まりをシングルクォーテーション (')、またはダブルクォーテーション (")で囲むことだったんですね。
以前から文字列リテラルを定義していたというわけですよ。
###文字列の中でシングルクォーテーション、またはダブルクォーテーションを使う時は?
文字としてシングルクォーテーション (')、またはダブルクォーテーション (")を使う場合は注意が必要です。
例えば、「Bob's toy」のようなシングルクォーテーションを含む文字列リテラルを下記のように定義すると、最初と2番目のシングルクォーテーションで囲まれた「'Bob'」は文字列リテラルと判断されるが、「s toy'」が構文的に間違った記述となるため、結果エラーとなる。
print('Bob's toy')
このように文字列の中で文字としてシングルクォーテーションを使いたい場合は、ダブルクォーテーションで文字列を囲みます。
print("Bob's toy")
逆に文字列の中で文字としてダブルクォーテーションを使いたい場合は、シングルクォーテーションで文字列を囲む。
print('私は彼女に"おはよう"と言いました')
なお、エスケープシーケンスを使用する方法もありますが、別記事として投稿したいと思います。
参考記事
文字列リテラルを記述する