0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

基本技術者試験(CBT形式)を受験して

Last updated at Posted at 2021-06-06

#はじめに
本年2月に基本情報技術者試験をCBT形式で受験にあたり、
通例の試験形式と変更になった事をまとめました。

#CBT形式とは?
CBT(Computer Based Testing)の略証で、コンピュータを経由して受験をする仕組みである。
マウス/キーボードで選択/記述し、内容を途中で変更が出来る
全国各地にある試験センターに配置されているコンピュータ、また個人で所有しているコンピュータで受験が可能

#受験に必要なもの
基本情報技術者試験の受験の場合、プロメトリックサイトで受験申込が必要

■プロメトリックとは?
資格試験の運営のサポートする民営の企業
IT関連や教育、企業、金融等の資格試験の運営/管理を行っている会社

申込時に必要なもの
・プロメトリックID
 ※初めてプロメトリックを経由して試験で受験する場合は、新規に取得する事
  過去にプロメトリックを利用し、IDを持っている場合は、そのIDを利用する事

・受験費用
 5,700円 (消費税込み) 通例の受験料と同じ

・受験日
 通例では4月、10月と固定されているが
 CBT形式の場合は、受験者が受験日を決める事が出来ます。

 ※参考までに受験申込ページを下記になります。
  http://pf.prometric-jp.com/testlist/fe/online.html

#試験について
■問題の内容は?
 今回は午後問題のみ受験(免除試験)でしたので、午後問題のみ説明します。
 通例の午後問題では13問中7問解答する形式でしたが、
 今回からは、午後問題は11問中5問を解答する、という形式でした。

 ・午後問題内容
  ✓問1:情報セキュリティ問題
  ✓問2~5:選択問題(2問選択)
  ✓問6:データ構造及びアルゴリズム問題
  ✓問7~11:プログラミング問題(1問選択)
   制限時間:150分

 ・午後問題配点率
  ✓問1:20%
  ✓問2~5:各15%(=30%)
  ✓問6:25%
  ✓問7~11:25%
   合格基準:合計60%以上解答出来る事

■勉強方法
上記の配点率の様に、問6、及び問7からのプログラミング問題の配点率が高い為、
その部分で得点を稼げる様に、対策をしました。

✓試験2ヶ月前:
 データ構造及びアルゴリズム問題、プログラミング問題(私は「Java」を選択)の過去問を中心に解答
 問題の内容を図や一覧に表す等し、問題の内容を整理出来る様に対策をした

✓試験1ヶ月前:
 本番の試験を想定し、制限時間を設け、模擬試験を繰り返し実施
 解答出来ていなかった部分、及び他の選択肢が誤りとなる理由を含めて、勉強

勉強して思った事は、
午前問題の延長線上に午後問題があるので、午前問題を熟知した上で午後問題を勉強すると、理解度が高く効率良く吸収できました。

#受験日当日
私は試験センターで受験を選択し、当日は指定した試験センターで受験しました。
予約した時間に試験センターで向かい、受付を済ました後に受験部屋に案内され、
入室前に、手持ちの荷物をロッカーに預ける必要があります。
※財布、携帯も持込厳禁なので、カバンを持参する事をお勧めします。
またメモ用として、ペンが用紙が支給されるので、筆記用具の持参は不要でした。

#受験をして感じた事
過去問題を解いて対策をしていたのですが、問の中にある小問題の数は過去問題と同じ印象でした。
問の数が変化し、配点率が変化したのみで、過去問題を解くだけでも十分な対策になりました。

#最後に・・・
受験方式が変わり、慣れない部分もあるかもしれませんが、
過去問題を解き、用語の意味をとらえられる様になると、十分解答が出来ます。
また独学で合格が難しいと考える場合は、「午前免除」を利用もおすすめします。
「午前免除」を受ける場合、セミナー受講が必要になり、その分費用も掛かりますが、
情報系の授業は受けた事はないが、絶対に合格したい、と思う人にはおすすめです。
下記に私が「午前免除」を受けるにあたり利用した環境のURLを記載しますので、ご参照までに。

・独習ゼミ
https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?