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【laravel】データベースでSESSIONの利用

Last updated at 2020-05-22Posted at 2020-05-22

概要

laravelの初期設定ではセッション情報がファイルに保存されるようになっているため、データベースにセッション情報を保存する方法を投稿します。
またセッション情報を保存しているファイルは\strage\framework\sessionsです。

セッション情報をデータベースに保存する場合は\config\session.phpと.envによる設定とデータベースの作成によって完了します。

session.php

'driver' => env('SESSION_DRIVER', 'file'),
// ここを以下のように編集
'driver' => env('SESSION_DRIVER', 'database'),

.env

SESSION_DRIVER=file
// ここを以下のように編集
SESSION_DRIVER=database

以下のコマンドでセッション用のマイグレーションファイルが作成されるので、作成後にマイグレーションを実行すればテーブルが作成されます。

コマンド

php artisan session:table

$request->session()->put($key, $value);でキーのセッションを保存します。
name="input"のinputタグからフォーム入力したと仮定した例です。

Controller

public function put(Request $request) {
  $inp = $request->input;
  $request->session()->put('inp', $inp);
}

$変数= $request->session()->get($key);で保存したセッションを取得してリダイレクト先で表示します。

Controller

public function index(Request $request) {
  $val = $request->session()->get('inp');
  return view('sample',['val'=>$val]);
}

view

{{val}}

$request->session()->pull($key);でキーのセッションを削除します。

Contoller

public function del(Request $request) {
  $request->session()->pull('inp');
}

フラッシュデータと言って、次のリクエスト間だけセッション情報を保存する方法です。
$request->session()->flash(キー, 値);でフラッシュ保存します。
name="input"のinputタグからフォーム入力したと仮定した例です。

Controller

public function flash(Request $request) {
  $inp = $request->input;
  $request->session()->flash('inp', $inp);
}