本記事の対象者は以下となります。

記事の内容は、ルールの記載などが主となっており、
技術的な要素は少ない記事となっております。

本ページをご覧いただきありがとうございます。
筆者は、KANGEN Holdings というSES会社に所属しております。

KANGEN Holidngs
https://kangen-holdings.co.jp

KANGEN Holdings は、エンジニアのスキルアップのために
様々な施作を行なっており、本記事もその1つとなります。

では、第一回目、公共調達（政府調達）について記載させて頂きます。

では、公共調達（政府調達）の流れはどのようななるのか。
基本的に以下の3フェーズとなります。

この3つのフェーズについては次回以降に説明させていただきます。
今回は、公共とは何か、調達とは何か、についてスタートしましょう。

公共という言葉をIT業界で聞いたことある人、ない人、があると思います。
公共とは、公共機関を略したものであり、国や地方自治体が運用する機関となります。
一般的に、営利目的ではないというのが重要です。

では、ここで、公共機関と民間企業の違いについてはなんでしょうか？

民間企業と違い、公共機関の運用費に利用されるのは国民の税金となるため、公平であり公正である必要があります。
では、公平であり、公正であるためにはどのように公共機関が民間企業に対して仕事を依頼するのか。
それが、入札制度です。

入札制度については、公共機関だけでなく民間企業でも使われる手法となりますが、違う点があるとすれば、公共機関ではルールがある、ということです。

公共機関という言葉を使っておりますが、公共機関が行うことが公共調達あるいは政府調達となり
その対象となる機関が以下の機関です。

公共機関とは何か、公共調達（政府調達）とは何か、ということはご紹介できたと思います。
今回はここまで。
次回は、予算調達のお話をさせていただきます。

*1 WTO政府調達協定
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/chotatu.html

*2 政府調達協定及び我が国の自主的措置の定める「基準額」及び「邦貨換算額」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shocho/chotatsu/kijyungaku.html