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【AWS認定試験】6試験(CLF・SAA・SAP・SOA・DVA・DOP)合格までの道のりと勉強方法について(2020年4月時点)

Last updated at Posted at 2020-04-12

私はAWSに関する6個の試験に合格することができました。
AWS認証取得状況.jpg
現在AWS資格の試験勉強をされている皆様の一助になればよいと思い、自分の試験勉強内容を整理しました。「どんな問題がでた」ということはAWSの規約上記載できないため、あくまで「どんな勉強をした」との内容になっております。また、この記事は2020年4月時点の情報です。今後、試験問題の改定等により記載した勉強方法が有効ではなくなる可能性もありますので、ご承知おきください。

筆者情報

・インフラエンジニア
・AWSは元よりパブリッククラウドの利用経験なし
・仕事でAWSの提案をする必要があり2019年10月頃から勉強をはじめる

受験状況

取得年月 コード  認定         
2019-11 CLF-C01 AWS Certified Cloud Practitioner
2019-12 SAA-C01 AWS Certified Solutions Architect - Associate
2020-03 SAP-C01 AWS Certified Solutions Architect - Professional
2020-03 SOA-C01 AWS Certified SysOps Administrator - Associate
2020-03 DVA-C01 AWS Certified Developer - Associate
2020-04 DOP-C01 AWS Certified DevOps Engineer - Professional

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Cloud Practitioner合格まで(2019年11月合格)

2019年10月頃にAWS関係の仕事に参加するように言われたのですが、AWSのことを全く知らない状況でした。その為、まずは用語を覚えるつもりでCloud Practitioner試験の受験を目指しました。当初の目標は1ヵ月くらいで合格することでした。

AWSの知識はありませんでしたが、インフラエンジニアとしての知識があったので、既存のインフラと比較してAWSではどうなるのか、との観点を持ちながら学習できたのがプラスだったと思います。

勉強方法と活用した教材

教材名 区分  勉強方法
(CLF-C01) 試験ガイド Web資料(無料) まずは公式資料で試験内容を把握しました。
AWS認定
資格試験テキスト
AWS認定
クラウドプラクティショナー
書籍(有料) 基本的にこの書籍で勉強しました。2周程度読み込んだ形です。この試験の勉強に関する中核的な役割を担ってくれました。
BlackBelt(AWS公式) Web資料(無料) 書籍でイメージが掴めない際に参照しました。各機能の概要が纏まっていて、解りやすい資料です。
AWSアカウント
登録(AWS公式)
Web(12ヵ月無料枠有) 実際に手を動かさないとイメージが掴めないので登録しました。12ヵ月無料枠もあるので、簡単な操作なら無料範囲内で実施できます。ただし次以降の試験対策では、セルフペースラボが有能すぎて、こちらはほとんど利用することは無くなりました。
セルフペースラボ Web(無料研修有) AWSの操作訓練ができます。簡単な操作訓練なら無料で受講できます。シナリオも存在して下準備もされているので、訓練の対象の操作が簡単に実施できます。自分のアカウントだと課金が怖くてなかなか試せないことも多いのですが、こちらは思いっきり試せるのが魅力です。
模擬試験(公式) Web(有料) AWS試験の雰囲気を掴むためにも受験しました。結果は90%以上で自信が着きました。

受験

ポイント 内容
試験会場 試験会場は「PSI」と「ピアソン VUE」から選択できます。「PSI」だと外国人の試験官と英語で会話しないといけないと聞いたので、私は迷わず「ピアソン VUE」で申し込みました。現地では会場の試験官の方が日本語で対応してくれたので、これ以降の試験もすべて「ピアソン VUE」で申し込んでいます。
所感 試験問題は65問で40分くらいで終わりました。見直しを入れても1時間くらいです。模擬試験より難しく感じて、落ちたかもしれないと感じました。
結果 余裕をもって合格できました。試験後のアンケートが終わると、すぐに結果が表示されます。その時に表示されるのは合否判定のみで、点数は半日後くらいにAWS認定のHPで閲覧可能になります。

感想

当初の予定通り1か月以内に合格できました。内容的にAWSの概要が理解できるものなので、AWSがどんなものか知りたいと思っている人なら、受けてみる価値があると思います。

Solutions Architect - Associate 合格まで(2019年12月合格)

この頃、今後の為にもSolutions Architect - Professionalまでは取得したいと考えるようになっていました。その為、Cloud Practitionerを合格した流れでSolutions Architect - Associateの学習を始めました。こちらも目標は1か月以内での合格でした。

勉強方法と活用した教材

教材名 区分  勉強方法
(SAA-C01) 試験ガイド Web資料(無料) まずは公式資料で試験内容を把握しました。
AWS認定
資格試験テキスト
AWS認定
ソリューションアーキテクト-アソシエイト
書籍(有料) 当初はこの書籍で勉強しました。2周程度読み込んだ形です。この試験の勉強に関する中核的な役割を担ってくれました。ただし、この書籍だけの勉強では1度不合格になってしまいました。
AWS認定
アソシエイト3資格対策
書籍(有料) 図が解りやすかったので追加資料として購入しました。この書籍を見て理解できた機能もあったので買った価値はありました。しかし、記載範囲が狭いので、もしこの書籍だけでアソシエイト試験を受けたら絶対合格はできないと思います。あくまで補完資料として活用すべき資料だと思います。
AWS
WEB問題集で学習しよう
Web資料(有料) 1度不合格になったあとに追加購入しました。SAP受験も見越していたのでダイヤモンドプランを購入しました。この問題集の良いところは1問ごとにきちんとした解説がついているところです。解説欄からAWS関連の資料へのリンクも貼られています。「このWEB問題集を勉強して、解らないところはBlackBeltを確認する」が私の勉強パターンの中核となりました。問題数もSAAなら800問くらいあるので、解いているうちに問題のパターンが掴めてきました。コツは001からではなく、最後の問題から解いていくことです。SAAの問題は改定されているので、問題集の新しく登録されている問題の方が、勉強する意味があるからです。
BlackBelt
(AWS公式)
Web資料(無料) 書籍でイメージが掴めない際に参照しました。各機能の概要が纏まっていて、解りやすい資料です。
セルフペースラボ Web(無料研修有) AWSの操作訓練ができます。800円くらいの有料操作訓練にも手を出しましたが、実機操作はイメージを掴むためにも実施しておいたほうが良いと思います。
Architecting on AWS 研修(有料) 会社に受講させてもらいました。2回目の受験の直前に受講したのですが、実際に講師の方に色々質問ができ、自分の独学では勘違いして記憶していた部分なども訂正頂いて、非常に有益でした。もし受講機会があるなら、おススメします。
AWS
INNOVATE2019(公式)
Web資料(無料) 2019年11月頃に実施されていたAWSの公式オンラインイベントです。この中で「AWS認定-試験対策-ソリューションアーキテクト-アソシエイト-」という講座がありました。アソシエイト試験で出題される問題の解き方を教えてくれるという講座で、参考になりました。AWSでは年に何度もオンラインイベントを実施しており、その中で試験に関する有益な情報も提供されます。例えば同じ「AWS INNOVATE2019」の中で「AWS認定-試験対策-ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル-」もありました。また、「AWS Innovate2020」では「AWS認定-試験対策-ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル-」、「AWS Partner Summit Tokyo 2020」では、「目指せ!AWS認定クラウドプラクティショナー」がありました。この様にオンラインイベントに参加するだけでも、多くの試験関係の資料が手に入ります。受験を希望されている方は、細目にチェックすることをお勧めします。
模擬試験(公式) Web(有料) Cloud Practitionerを合格したので合格者特典で模擬試験が無料で受験できます。1回目の受験前に受けたのですが80%くらい取れた為、本試験を受験することにしました。

受験(1度目:不合格)

ポイント 内容
試験会場 英語対応が不要な「ピアソン VUE」で受験しました。また、セミナーで朝に受験した方が頭が動くとの話をきいたので、10:00からの受験としました。これ以降、私の受験パターンは「土曜日は勉強して日曜日10:00から受験」となります。
所感 試験問題は75問で残り時間30分くらいまで粘りました。模擬試験より難しく感じて、落ちたかもしれないと感じました。
結果 600点台後半でした。試験後のアンケートが終わると、すぐに結果が表示されます。「不合格」が見えるとショックを受けます。Cloud Practitionerを受けてから2週間後に受験したので、ちょっと焦り過ぎた感はありました。
反省 書籍中心で実施していましたが、実際の試験では解らない問題が多々ありました。模擬問題をやり込む必要があると感じた私はAWS WEB問題集で学習しようを購入して、再チャレンジを目指しました

受験(2度目:合格)

ポイント 内容
試験会場 「ピアソン VUE」で日曜日の10:00から受験しました。この日はお腹の調子が悪く、試験中にもお手洗いに行くことがありました。ただ、お手洗いに行く間は試験時間が止まらないだけで、特段問題になることはありませんでした。この試験以降「お腹の調子が悪くて試験に集中できないくらいなら、速攻でお手洗いに行ったほうがよい」との発想になり、気持ちが楽になりました。
所感 模擬問題をやり込んでいたこともあって、かなり安定して回答できました。
結果 余裕をもって合格できました。

感想

1度不合格を味わいましたが、なんとか2回目で合格しました。アソシエイトの勉強している辺りから、業務でもAWSの話ができるようになってきました。私はインフラエンジニアですがオンプレからAWSに移行することで得られるメリットが嫌というほど見えてきました。私がインフラを構築・保守しているユーザにAWSを導入したらどうなるか構成図を書くのが楽しくなり、この頃は寝ても覚めてもAWSのことばかり考えていました。

Solutions Architect - Professional 合格まで(2020年3月合格)

次はSolutions Architect - Professionalの受験です。この試験が全体を通しての最難関でした。業務と関係なければ、途中で諦めていたかもしれません。

勉強方法と活用した教材

教材名 区分  勉強方法
(SAP-C01) 試験ガイド Web資料(無料) まずは公式資料で試験内容を把握しました。一読したほうが良いホワイトペーパーの一覧も記載してくれています。
Exam Readiness:
AWS Certified Solutions Architect
– Professional(公式)
Web資料(無料) タイミングが良かったのですが、公式の試験解説動画の日本語版が2019年11月頃にリリースされました。問題範囲やポイント、例題などがあり有益なので、一度は視聴した方がよいと思います。
生活パターン見直し 本人(無料) 「Solutions Architect - Associate」合格直後に会社から言われてProfessional試験を受験したのですが、500点台後半と散々な点数を叩き出してしまいました。同時に、これまでのAssociateとは異なり、深いレベルまでの膨大な学習が必要であると痛感しました。とにかく言葉自体の意味も解らない問題が多々あったのです。その為、自分の生活を見直して勉強時間を確保することにしました。スマホのアプリゲームはすべて辞め、自分の趣味の時間で削れるものは削りました。この結果、平日も毎日4時間程度、休日は睡眠時間・食事・家族サービス時間以外すべて勉強につぎ込む状態としました。
Jayendra's Blog Web資料(無料) プロフェッショナルに関しては参考書が無く、どのように勉強するか悩みました。結果、よく話に聞く「Jayendra's Blog」で学習することにしました。このブログはジェイエンドラ氏がAWSのポイントを整理したブログで、かなり有名なサイトです。私の勉強の方法は「Jayendra's Blog」で例えば「CloudWatch」の説明が記載されている場合、まず「BlackBelt」でその機能の説明を読み込み、その後ジェイエンドラ氏が記載しているポイントを確認して理解する、という流れです。また、このブログには例題も多々のっており、これを実施することも有益でした。英語を翻訳機能で翻訳して、約1か月間この勉強を続けました。この結果、プロフェッショナル問題に出てくる言葉自体はだいたい理解できるようになりました。
AWS
WEB問題集で学習しよう
Web資料(有料) アソシエイト試験までは最高のパフォーマンスを出してくれていましたが、プロフェッショナルとなると、Web問題集だけでは十分ではないと感じるようになりました。その為に追加の問題集を購入することにしました。
AWS
認定ソリューションアーキテクト
プロフェッショナル模擬試験問題集
Web資料(有料) 「Udemy」の日本語の問題集です。たまに50%OFFくらいのセールがやっているのでその時に購入するのがポイントです。Web問題集と同様に回答の解説がきちんと掲載されているのがポイントです。
AWS
Certified Solutions Architect
Professional Practice Exam
Web資料(有料) 「Udemy」の英語の問題集です。翻訳して学習しました。とにかく問題を数こなすことを心掛けました。「ホワイトペーパーを読むでベストプラクティスを学習することが重要」と聞いて英語のホワイトペーパーを翻訳して必死に読んだのですが頭に入ってきませんでしたが、模擬問題を何問も解くことで「このパターンの時はこうなる」というベストプラクティスが頭の中に定着して理解できるようになったと思います。「問題を解く>解説を読む>解らなければ調べる>翌日同じ問題を解いて頭に定着していることを確認する」という流れを延々と繰り返しました。この模擬問題のほかJayendra's Blogに掲載されている模擬問題等、模擬問題をできるだけ多く実施するように心がけました。
BlackBelt
(AWS公式)
Web資料(無料) 書籍でイメージが掴めない際に参照しました。各機能の概要が纏まっていて、解りやすい資料です。プロフェッショナルの勉強中は何度となく読みました。
ドキュメント
(AWS公式)
Web資料(無料) BlackBeltを見ても解らない場合は、ユーザガイド等のドキュメントを参照しました。更に掘り下げて記載されています。模擬問題を実施して、どうしても理解したい場合に活用しました。
セルフペースラボ Web(無料研修有) AWSの操作訓練ができます。模擬問題を解いていて解らない時は有料のものも含めて実施しました。
Advanced Architecting on AWS 研修(有料) 会社に受講させてもらいました。先に受講した「Architecting on AWS」の上位研修となります。やはり、AWS有識者の講師に質問できるのが大きく、不明点等を解説して頂けました。もし受講機会があるなら、おススメします。
AWS
INNOVATE2019(公式)
Web資料(無料) 2019年11月頃に実施されていたAWSの公式オンラインイベントです。この中で「AWS認定-試験対策-ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル-」がありましたので受講しました。
模擬試験(公式) Web(有料) INNOVATE2019に参加したことで無料券を貰えたので、1回目の受験前に受験しました。模擬試験は試験に慣れる為に受験するものだと思い、自分は十分に試験慣れしたので、これ以降は1度も模擬試験を受けることはありませんでした。
ヘッドマフ 機材(有料) 試験会場にあったヘッドマフで思いのほか集中できたことから、自分でも購入して試験勉強中に利用するようにしました。私は集中力が無いほうなので、これのお陰で雑音が聞こえなくなり、とても助かりました。試験勉強に集中したい人にはお勧めです。
Google Chrome Webブラウザ(無料) プロフェッショナルの時は、とにかく英語サイトを見ることが多く、翻訳機能が必要でした。その際に力を発揮してくれたのがChromeです。これまで利用したことが無かったのですが、この試験期間を通じて大活躍してくれました。
Microsoft翻訳 スマホアプリ(無料) PCでは遺憾なく力を発揮してくれたChromeですが、スマホでは翻訳機能がうまく動作しない場面がありました。その際活躍したのがこのツールです。Safariと連携できるので、簡単な操作で英語のHPを翻訳してくれます。

受験(1度目:不合格)

ポイント 内容
試験会場 「ピアソン VUE」で日曜日の10:00から受験しました。
所感 なんとなく解けている気になっていました。
結果 500点台後半でした。
反省 この時の受験は会社からとりあえず受験するように言われ、アソシエイト合格後に勉強もほとんどせずに受験したものです(試験代は会社負担)。ただ、ここで受験したことにより、アソシエイトとは全然別物であることが理解できて、勉強の仕方を見直す契機になりました。この後からJayendra's Blogや模擬試験問題を活用した学習を開始することになりました。

受験(2度目:合格)

ポイント 内容
試験会場 「ピアソン VUE」で日曜日の10:00から受験しました。
所感 かなり感触は良かったです。
結果 余裕をもって合格できました。

感想

この試験に合格するために、3か月間、1日4時間以上勉強し続けました。土日も無くなり、電車の中や移動中もひたすらスマホで問題を解き続けました。途中で心が折れかけることが何度かありました。しかし、以前解けなかった問題が解けるようになる変化を感じたとき、合格に向けて成長できている実感を得ることができて継続できました。
途中で心を折ることなく、ひたすら継続することが大切だと思います。

AWS Certified SysOps Administrator - Associate 合格まで(2020年3月合格)

Solutions Architect - Professionalを合格した後、「もしかして今ならSysOps Administrator - Associateなら簡単に合格できるのではないか?」との気持ちが生まれました。その為、Professional合格の1週間後に受験してみました。

勉強方法と活用した教材

教材名 区分  勉強方法
(SOA-C01) 試験ガイド Web資料(無料) まずは公式資料で試験内容を把握しました。
AWS
WEB問題集で学習しよう
Web資料(有料) 1週間、行き帰りの電車の中で勉強しました。SysOps試験特有の観点も多々あったので有益でした。

受験

ポイント 内容
試験会場 「ピアソン VUE」で日曜日の10:00から受験しました。
所感 かなり感触は良かったです。
結果 余裕をもって合格できました。

感想

Solutions Architect - Professional勉強の余力で合格できました。

AWS Certified Developer - Associate 合格まで(2020年3月合格)

SysOps Administrator - Associateを合格した後、続けてAWS Certified Developer - Associateも受験することにしました。1週間後に受験しました。

勉強方法と活用した教材

教材名 区分  勉強方法
(DVA-C01) 試験ガイド Web資料(無料) まずは公式資料で試験内容を把握しました。
AWS
WEB問題集で学習しよう
Web資料(有料) SysOpsの時と同様に、1週間、行き帰りの電車の中で勉強しました。Developer試験特有の観点も多々あったので有益でした。

受験

ポイント 内容
試験会場 「ピアソン VUE」で日曜日の10:00から受験しました。
所感 かなり感触は良かったです。
結果 余裕をもって合格できました。

感想

Solutions Architect - Professional勉強の余力で合格できました。

AWS Certified DevOps Engineer - Professional 合格まで(2020年4月合格)

開発・運用に関するアソシエイト試験を受験しながら、DevOps Engineer - Professionalの勉強を進めていました。この試験勉強もArchitect - Professionalの時の勉強方法を踏襲しました。

勉強方法と活用した教材

教材名 区分  勉強方法
(DOP-C01) 試験ガイド Web資料(無料) まずは公式資料で試験内容を把握しました。一読したほうが良いホワイトペーパーの一覧も記載してくれています。
Jayendra's Blog Web資料(無料) やはり参考書が無い為、「Jayendra's Blog」をベースに勉強を進めました。ここでポイントを整理して、サイト内の練習問題を解くことで理解を深めることができました。
AWS
WEB問題集で学習しよう
Web資料(有料) ここまで大活躍してくれたWEB問題集ですが、DevOpsの試験問題は20問程度しかなく、あまり活躍しませんでした。それでも、他の試験では大活躍してくれたので、私の中ではMVPをあげたいツールの一つです。
AWS
Certified DevOps Engineer
Professional Practice Exam
Web資料(有料) 「Udemy」の英語の問題集です。たまに50%OFFくらいのセールがやっているのでその時に購入するのがポイントです。Web問題集と同様に回答の解説が掲載されています。この模擬問題のほかJayendra's Blogに掲載されている模擬問題等、模擬問題をできるだけ多く実施するように心がけました。
BlackBelt
(AWS公式)
Web資料(無料) 書籍でイメージが掴めない際に参照しました。各機能の概要が纏まっていて、解りやすい資料です。プロフェッショナルの勉強中は何度となく読みました。
ドキュメント
(AWS公式)
Web資料(無料) BlackBeltを見ても解らない場合は、ユーザガイド等のドキュメントを参照しました。更に掘り下げて記載されています。模擬問題を実施して、どうしても理解したい場合に活用しました。

受験

ポイント 内容
試験会場 「ピアソン VUE」で日曜日の10:00から受験しました。
所感 かなり感触は良かったです。
結果 余裕をもって合格できました。

感想

やはりプロフェッショナル試験に関しては、模擬問題をどれだけ多く実施するかがポイントだと感じました。

まとめ

AWSのこれまでの勉強方法をまとめてみました。
各試験レベルにおいて最も役立った資料を一つあげると、以下となります。それぞれの試験レベルに特化する形で、私の学習の中核的な役割を果たしてくれたと思います。

試験レベル 試験区分  活躍資料 区分
初級 Practitioner  AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 書籍(有料)
中級 Associate    AWS WEB問題集で学習しよう Web資料(有料)
上級 Professional    Jayendra's Blog Web資料(無料)

今回の試験期間においては「Solutions Architect - Professional」が山場であり、最も難易度が高いと感じた試験でした。

ここに記載した試験勉強方法が少しでも他の方の試験勉強に役立てばと思います。

今後について

AWSの6個の試験を合格できましたが「AWSに詳しくなった」というより「AWSの試験問題に詳しくなった」ような気がしています。これ以外に専門試験がありますが、受験は少し時間を置いてからにしようと思っています。
pose_necchuu_computer_man.png
理由として、今は業務でAWSの導入を提案することに楽しさを覚えていますので、そちらに注力したいと考えているからです。移行方式の検討やハイブリット環境の検討等、より実践的な部分を掘り下げて提案活動を進めています。これまでのオンプレ環境からAWSに移行することでユーザに対して大きなメリットが発揮できる事を肌で感じていますので、まずは実践でAWSの導入・構築を経験して次のステップに進みたいと思います。

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