大学の部活やサークルというと、比較的暇な文系学生が主になって運営していることが多いんじゃないかと思います。
そのせいか、 部内のDXが進んでいない!! (当時からDXという言葉があったのかは謎)
当の自分も暇な文系学生であったわけですが、ITで色々便利にしようとするのが好きだったので、自力で解決できそうな課題は解決しようと乗り出しました。
その事例の1つ目です。
見つけた課題①
入っていたのは吹奏楽部でした。
演奏するためには楽譜が必要です。楽譜を使うには紙が楽です。
結果、部室の床に楽譜が散乱していることに…。(ちゃんと片付けましょう)
これはイカンということで、まずは散乱している楽譜を片付け始めました。
幸い連番は付けられていたので、順番通り棚に片付けて…。
1つ目は完了!
見つけた課題②(これがメインです)
さて、部室が少しきれいになりました。前にやった曲をもう一度やりたい時に、楽譜を探しやすくなりました。
でももっと探しやすくできるはずです。
所持楽譜の一覧を作ることにしました。
当時ITパスポートすら取得していない文系学生の身分で、それっぽいのでデータベースと名付けることにしました。
ITで色々便利にしようとするのが好きだった自分。当然一覧を作るだけでは物足りません。
一緒にどんな情報があったらより便利になるだろう?
考えました。
結果、以下のような項目があると良いと結論しました。
- 管理番号
- 曲名
- 出版社
- 作曲者
- 編曲者
- 最新公演
- 備考
- 音源URL
まず、曲が特定できる情報が必要です。それが1~5の項目。
同じ曲でも、出版社が違ったり編曲者が違ったり、色々なバージョンがあります。
それを特定するための情報です。
次に、選曲ルールに関係ある情報を入れました。
曲を選ぶ時のルールに、「同じ代の部員が同じ曲を2回演奏しない」というものがありました。
要するに、1回やると次の2年間(3年で引退でした)は同じ曲ができないわけです。
そこで、最後に演奏したのはいつの回なのかがわかる必要がありました。
それが6の項目です。
その他の付加的な情報や特記事項などを入れる項目として、7 備考を用意しました。
また、あったら曲を選ぶ時に楽かなと思い、8 音源URLも入れてみました。
これはあっても無くてもいい物ですね笑
おわり
ここでゼミや就活が忙しくなって時間切れでした。
譜面を管理する人が管理しやすくするところまでで終わってしまいました。
できれば、部員全員にしっかり周知して、うまく活用するところまでやりたかったです。