『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 増補改訂版』を読みました、という記事です笑
全体のまとめ
この本では以下のことが言いたいことなのかなあと思いました。
- いくら精密に見積もろうとしても、不確実性は存在する。不確実性を受け入れよう。
- 不確実な中でも、確実なものはある。それは今までの実績だ。できるだけ確実な見積もりをするには、実績を根拠にしよう。
- 不確実な部分から問題は発生してくる。問題をできるだけ早く見つけよう。
- 確実な実績を作る、できるだけ早く問題を見つける。そのためのフレームワークを提供するのがスクラム開発だ。
感想
以前スクラム開発を採用したPJにいた時は、なんとなーく形だけをなぞってやっているような状態でした。
フレームワークとしてある程度形を守るのは大切ですが、それが何のためにあるのか、理由をしっかり考えないといけないなと改めて感じました。
新たにスクラム開発に挑戦するチームには、是非最初に皆でこの本を読んで共通認識を作って欲しい!(作りたい!)と思います。