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HubspotAdvent Calendar 2022

Day 4

[Hubspot] 遅延させた上で希望時間に実行する

Last updated at Posted at 2022-12-05

Hubspotのワークフローには
遅延実行と希望時間での実行の機能があります.
その方法を実例から紹介します.

公式のやり方紹介はこちらです

実例紹介

リマインドメッセージを送るのは、返信が来なくなってから24時間以上経ってから。
送信時間は21時にしたい。
という要件があった時のワークフローを紹介します

概要図

実装イメージ

ワークフロー(1)で24時間以上を遅延させて、ワークフロー(2)で希望時間に送信をします。

ワークフロー(1)遅延

スクリーンショット 2022-12-05 15.54.18.png

今回24時間以上経ったユーザにリマインドを送りたいということで、
対象コンタクトの条件(返信が来ていない状態)をトリガーにした上で
遅延の処理を設定します。

実行時間

このワークフローの実行時間は”いつでも”としておきます
スクリーンショット 2022-12-05 15.56.24.png

登録解除

もしこの遅延させている間に
コンタクトが登録条件から外れたら
当該コンタクトは遅延の対象から外れるようにしておきます
スクリーンショット 2022-12-05 16.01.13.png

ワークフロー(2)実行

スクリーンショット 2022-12-05 16.03.07.png
登録条件は
「ワークフロー(1)遅延と同じもの AND ワークフロー(1)遅延を完了した」
という条件にします

実行時間

今回は21時に実行したいということで
画像のように実行時間を21:00-21:30とします。
ワークフローのスケジュールは30分の間でしか時間を指定できないので注意です。
スクリーンショット 2022-12-05 16.05.20.png

登録解除

ワークフロー(1)と同じように
実行待ちの状態で、コンタクトが登録条件から外れたら
当該コンタクトは実行対象から外れるようにしておきます
スクリーンショット 2022-12-05 16.01.13.png

完成の様子

スクリーンショット 2022-12-05 16.10.56.png

今回実行内容がLITTLE HELPによるメッセージの送信だったので上記のようなアクティビティになっています。
時間のログを見ると、ちゃんと最後の送信から24時間以上経った最初の21時にメッセージを送れています。

まとめ

ワークフローを2つ使い、遅延の実行を実現しました。
条件から外れた時に登録除外にする設定を2つのワークフロで設定し忘れないようにするのと
コンタクトの登録条件を揃えるのが
のがミソです。

コンタクトの条件を2回も書くのがめんどくさいという場合は
動的なコンタクトリストであらかじめ対象を用意して、
そのリストを登録条件にしてもスマートに書けるかと思います

ユーザアクティブタイムにリマインド送信には便利なやり方かと思うので是非ご活用ください

最後に

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