shellで配列/変数スコープ

shellで知らなかったことがあったのでメモ

配列

配列が作れることを知らなかった
declareというビルドインコマンドの-aで配列を定義できる

declare -a array=(hoge fuga moge)

echo ${array[0]}
echo ${array[1]}
echo ${array[2]}

出力結果

hoge
fuga
moge

出来た！✧＼\ ٩( 'ω' )و /／✧

引数を配列にする

実行時に引数で与えた値を配列に格納する

declare -a array=("$@")

for word in ${array[@]}; do
    echo $word
done

実行結果

$ sh array_read.sh hoge huga moge
hoge
huga
moge

出来た

変数スコープ

shellはglobal変数しかないと思っていた

localというビルトインコマンド(?)を使うことで
変数のスコープを限定することが出来る

global_val="グローバル変数"

func() {
  global_val_in_func="関数内のグローバル変数"
  local local_val="ローカル変数"
}

func

echo "グローバル変数出力:"$global_val
echo "関数内グローバル変数出力:"$global_val_in_fanc
echo "ローカル変数出力:"$local_val

実行結果

グローバル変数出力:グローバル変数
関数内グローバル変数出力:関数内のグローバル変数
ローカル変数出力:

local_valは関数内でしか見ることが出来ない,便利！（？）

変数の操作を制限する

変数を読み込み専用にすることも出来る

readonly val="読み込み専用だよ！"

echo $val

val="書き込んでみるよ！"

echo $val

実行結果

読み込み専用だよ！
readonly.sh: line 5: val: readonly variable

読み込み専用変数だから書き込めないよ！って怒られる