公式の使い方説明はリストを作成して使用するから参照ください
公式ドキュメントにリスト自体の使い方は十二分に載っているので
ここでは、実際の利用ケースを紹介します。
「障害で影響を受けたリストを出して」
今は復旧しましたが、システム不具合の影響を受けたユーザがいそうなので
対象のコンタクトリストを出す必要になりました
不具合によってデータ欠損が起きているようなので
それを条件にして静的リストを作成します
[コンタクト] -> [リスト]
名前と静的リストを選択
今回は郵便番号が取れなかった(仮定)として、条件このようにします
あとは「リストの保存」をしすると、対象のコンタクトのリストが作成されます。
処理に時間がかかる場合があるので気長に待ちましょう。
最後にリストページのURLを依頼者に渡して完了。簡単。
「メルマガでサイト流入したユーザを出して」
トラキングコードがサイト内に埋め込まれている
& メルマガのリンクに utm_campaign のパラメータが付与されていたら
特定可能です
リストの条件としては以下の感じになります
Hubspot経由でないEメールにおけるURLのutm_campaign パラメータは
「他キャンペーン」に分類されます
(オリジナルソースおよび最新ソースのプロパティーについて)
また、最新のソースドリルダウンにパラメータの値が入るので、ここでは「mailmaga」として絞り込みをします
こうして出力されたリストは、同じくURLを依頼者に渡して終了です
一点注意なのは、”最新”のソースなので、次のメルマガリンクを踏んでしまったら、変更されてしまう値です。
また、これまでのソース歴に対して検索をかけることはできません
静的リストを利用することをお勧めします
「LINE返信がない人を出してほしい」
LINEと連携していて、
自動応答の返信はしたが、自由入力の返信を頂けていない人をリストに出します
(LINEの連携にはLittle Helpを利用していますが、それについては別記事で)
返信メッセージは「LINE Last Reply Message _ 1」のプロパティに入るので
これが不明であることを条件にし
かつ、自動応答のメッセージに対して回答したことも条件にします
自動応答には返信をしたけど、自由入力で離脱したということが分かり
リマインド対象リストとしても活用できます
まとめ
実際の利用ケースに沿ってリストを使う場面を紹介しました
コンタクト一覧では検索する条件の種類が少し乏しいので、
ゴリゴリ検索をかけてリストを出したい、誰かと結果を共有したいときにコンタクトリストは便利です。
また、リストをベースとしたグラフ化や自動化もできるので、
まずコンタクトに対して何か処理をしたいときは、私はリスト作成からするようにしています、おススメです.
最後に
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