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Hubspot受信トレイにおいてスパムフォルダに振り分けられる時に見るポイント

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Hubspotでは受信トレイに会社などでつかっている個別メールを接続することができます

概要はこちらから→コミュニケーション受信トレイのガイド| Hubspot ナレッジベース

受信したメールがスパムフォルダに入ってしまう

メールを接続した結果、妙にスパムフォルダに振り分けられてしまったら下記を確認するとよさそうです

・接続されたチーム共有Eメールアドレスからその同じEメールアドレスに送信されたEメールは、スパムとしてマークされます。

・ブロックされた訪問者から送信されたEメールは、スパムとしてマークされます。

noreply@hubspot.comから送信されたEメールは、スパムとしてマークされます。

・HubSpotアカウントから送信されたEメール(ワークフローから送信されたEメールなど)はスパムとしてマークされます。

・受信トレイに新しいスレッドを作成するワークフローメールに返信するために送信されたメールは、スパムとしてマークされます。

接続したメールアドレスから自身宛に送信したメールはスパムに振り分けられる

接続したメールアドレスから自身宛に送信したメールというのは
下記のような感じ

to: xxxx@example.com
from: xxxx@example.com

こういったメールはスパムフォルダに振り分けられる

なぜかと言うと、
スパムフォルダに振り分けられる条件の中の
下記に当てはまるからとのこと(サポートより回答)

・HubSpotアカウントから送信されたEメール(ワークフローから送信されたEメールなど)はスパムとしてマークされます。

ポイントは、送信方法がHubpost経由でなくても当てはまると言うことで
AWS SESやGmailからであってもfromとtoが一致している限り
スパムフォルダに振り分けされる

スパムを解除でどうにかならないか

Hubpostの定義した独自スパム振り分けルールに当てはまる場合は、スパム解除の処理が効きません

スパムボックスに入ることは仕様上さけられないそう(サポートより回答)なので、諦めるしかなさそう

スパムボックスに振り分けられることで、苦情率は上がったりしないか

個々のメールには、バウンス率、苦情率というものがあります
これらそれぞれが高くなると、メールが送れなくなったり、スパムフォルダに振り分けられるようになったりします。

バウンス率は、ハードバウンスとソフトバウンスがあり、
わかりやすいのがハードバウンスで存在しないメールアドレスに送信すると上がる値です。

メールの苦情率は、メールの受信者が、主審したメールを迷惑メールボックスに振り分けると、メールプロバイダー経由でその内容が送信され、あがる値です

すごく綺麗にまとまっている記事はこちら
https://tech.connehito.com/entry/2020/09/17/152126

Hubpost上の受信トレイでは、プロバイダーへスパムを報告していない

サポート確認したところ、プロバイダーへスパムを報告していないとのことでした
独自ルール でスパム振り分けして、スパム報告されたら利用者としては困っちゃうので
そのあたりは安心でした

最後に

受信トレイのスパムフォルダまわりで調査した内容をまとめて記載しました。
受信トレイへのメール接続は、コンタクトとのやり取りを見る目的には便利ですが、外れたことをしようとうまくいかないものですね。


弊社では、一緒に働いてくれるエンジニアを募集しています。
Hubspotの利用における重箱の隅を知っている方がいたらめっちゃ嬉しいです。

↓そんな感じで興味のある方はこちらから↓
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