https://gokusan.hatenablog.com/
ブログをQiitaに移行しました。
移行後一発目のブログは、VMware Explore 2023 in LasVegasについて、超遅ればかつ、取り留めなく書こうと思います。
そう。Las Veagasなんだよ。
会社の厚意で、行かせてもらえることになったVMware Explore 2023ですが、今年はアメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガスで行われました。
何を隠そう、海外渡航は初な私なもので、不安と恐怖が8割・残り2割が楽しみという完全にマイナス寄りなスタートでした。
今年は、VENETIANホテルで行われましたが、とにかくデカい。
日本じゃできない土地の使い方をしています。
個人的に気になったのは
今年の発表で、おそらくたくさんの方が「おっ」と思われたのはやはりPrivate AIだったのではないでしょうか。
「VMもついにAIに手を出したのか・・・！」
という印象を強く受けましたね。
ChatGPTに始まり、生成AIがここまで短期間で世に浸透したのには衝撃を受けたものですが、その波がVMwareにまで来るとは…
VMware は NVIDIA と協力して、VMware Private AI Foundation with NVIDIA を提供しています。このソリューションにより、企業は大規模な言語モデルを微調整し、社内で使用するためのより安全でプライベートなモデルを生成し、生成 AI をサービスとしてユーザーに提供し、大規模な推論ワークロードをより安全に実行できるようになります。このソリューションは VMware Cloud Foundation と NVIDIA AI Enterprise 上に構築されており、次の利点を提供します。
各企業にプライベートな生成AI環境を提供し、「プライバシー」や企業の「規制遵守」といった課題に適応できる、というわけですね。
そして、そのPrivate AI環境を構成するためのインフラ（基盤/ネットワーク/セキュリティなど)として、VMware製品もいけるんやで(ﾆｯｺﾘ)というわけですね。
vSphereという圧倒的な市場シェアからの横展開はいつもながら見事なものです。
ひっそりとVMware Cloud周りもアップデートが。
vSAN MAXやNSX+など、基盤周りのアップデートもちらほらと発表されておりました。
情報の渦と英語に吞まれそうでしたが、発表当時にはVMware Blogでも情報が細かに公開されておりましたね。
So, What’s included in VMware Cloud on AWS: Advanced host purchase?
With the purchase of VMware Cloud on AWS: Advanced subscription tier host, customers will get:
VMware SDDC software
Bare metal AWS EC2 instance
vCenter Management
VMware HCX
Tanzu services
VMware Aria Automation
VMware Aria Operations
VMware Aria Operations for Logs
VMware Aria Migration (30 days free trial)
Advanced security capabilities: Context-aware microsegmentation (L7 DFW AppID), Distributed FQDN allowlisting, User Identity-based Firewall (IDFW),
NSX+ Policy Management
はい。
あのVMware Cloud on AWSに「Advanved Subscription Tier」なるものが出来ました！
主にAria(旧vRealize)が使えるようになったようですね。
vRealize 時代はよく「LogInsight」を使っておりましたが、そちらも含まれるようです。（for Logsってついてるやつです）
「マジで！？」と思ったのは、価格が変わらない、という点です。
思わず二度見しましたが、QAにもばっちり書いてる・・・
私も中々vRealize時代からVMwareの運用製品はお客様におすすめできていなかったのですが、今回のExploreでもAriaをプッシュしている印象を強く受けましたので、これから頑張って勉強しないとです。。