PHPで配列の中身を超見やすくデバッグ表示してくれるdBugの使い方メモ

PHPで連想配列や多次元配列などなど、複雑な配列をサクッと超綺麗にデバッグ表示してくれるのがdBugというデバッグツールです。　includeしてから一行書くだけで超簡単に使えますので開発時必須です。（個人的に）

#標準関数としてvar_dump関数というのがいちよある
PHPで配列のデバッグをしてくる関数としてvar_dumpというのがありますが、まぁあまり見た目もわかりやすいってものじゃないです。

例えばこんな感じでvar_dumpを使ってみると。

debug.php

<?php

$aryDemo = array();

$aryDemo[] = array( "Name"=>"Tarou", "Age"=>"22", "Address"=>"Fukuoka" );
$aryDemo[] = array( "Name"=>"Jirou", "Age"=>"45", "Address"=>"Kumamoto" );

var_dump($aryDemo);

?>

こんな感じで表示されます。分からなくもないけど見難い。

#dBugを使ってみると
まずはdBugをダウンロードしてサーバ上に設置しておく必要があります。
1ファイルなのでわかりやすいです。
http://dbug.ospinto.com/

include_once("dBug.php");　して読み込みます。

あとはデバッグしたい関数を new dBug([配列変数名]);　とすればデバッグ表示されます。

debug.php

<?php
//dBugクラスをインクルードする
include_once("dBug.php");

$aryDemo = array();

$aryDemo[] = array( "Name"=>"Tarou", "Age"=>"22", "Address"=>"Fukuoka" );
$aryDemo[] = array( "Name"=>"Jirou", "Age"=>"45", "Address"=>"Kumamoto" );

//配列をデバッグ表示
new dBug($aryDemo);
?>

こんな感じでブラウザ上に表示されます。
見た目が綺麗で分かりやすいです。

大量に配列がある場合は特定の行を折りたたんで表示することもできるので便利。

これでデバッグも捗ります。