なお、「ステートマシン図」や「状態マシン図」は、UMLでの状態遷移図の呼称で、基本的には同じ意味らしい。
違うところ
状態遷移図 | アクティビティ図 | |
---|---|---|
四角 | 状態/ステート | アクティビティ(動作を記述) |
矢じるし | 遷移(条件を記述) | フロー(フローチャートと同様) |
こうやって解釈することもできる:
状態遷移図 | アクティビティ図 | |
---|---|---|
状態 | 四角(ステート)に記述 | 四角(アクティビティ)に記述してもいい*1 |
動作 | 矢印に記述してもいい*2 | 四角(アクティビティ)に記述 |
*1: アクティビティは動作の記述が趣旨。動作の一環として状態管理をしてもいい。
*2: 矢印には、条件の記述が必須だが、動作の記述は必須ではない。動作は、時間管理に影響を及ぼさないものに限る。
同じところ
フロー | タイミング |
---|---|
矢印にたどって時間が進み、矢印をさかのぼることはない。 | 矢印を超えるときは、一瞬。 |