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転職ドラフト×Qiita記事投稿キャンペーン「今年の転職活動で考えたこと・やったことを書き残そう」

【Fラン文系卒社会人が仕事をしながら独学8ヶ月で達成!】ITエンジニア 転職経験談

Last updated at Posted at 2024-10-09

未経験からエンジニアに転職した話

はじめに

こんにちは!私は、2024年1月に未経験からWebエンジニアに転職しました。

転職活動は2023年4月から開始し、約8ヶ月で内定を得ることができました。

ITエンジニアとして働き始めて約10ヶ月経ったので過去の自分の行動を振り返りたいと思います。

本記事では、私が転職活動中に実際に行った学習ステップや、転職活動の体験談について共有したいと思います。

転職のきっかけ

前職は営業職でしたが、日々の業務の中で、お客様の要望を解決する物作りの仕事がしたい、自分の作ったもので誰かの役に立ちたいという気持ちが強くなり、エンジニアへの転職を決意しました。

学習ステップ

転職活動中は、以下のステップで学習を進めました。

① Docker学習 (環境構築のため)

まずは、開発環境構築のためにDockerを学習しました。

Dockerを使うことで、OSや環境に依存することなく、簡単に開発環境を構築することができます。

本で読むのも大切ですが、実際にdockerファイルを作成して環境を作ってみたり、ポートフォリオを作成に使用するプログラミング言語をdockerのコンテナで環境構築ができるよう調べてみてください。
今思うと環境構築が一番の難所だったように思えます....。

使用教材

② Git学習 (ポートフォリオを作るため、仕事で必須のため)

次に、Gitを学習しました。
Gitは、バージョン管理システムであり、ソースコードの変更履歴を管理することができます。
ポートフォリオ作成や、チーム開発において必須のツールとなるため、 youtubeやウェブ記事などの講座や記事から、Gitの基本的な使い方を学びました。
チーム開発する際mustで使っていくことになると思うのでコマンドでのコミットの仕方やブランチの切り方などはマスターしておくと良いでしょう。

使用教材

③ DB学習 (バックエンドエンジニアになりたいため)

バックエンドエンジニアを目指していたため、データベースの学習も行いました。

本で学習しましたが、根本的な理解は後回しでSQLの4大命令と言われるSELECT, INSERT, UPDATE, DELETE を学んで手短に試してみるのがいい気がします。
progateなんか環境を作らなくてもできるのでおすすめです。

使用教材

④ YouTubeで文法等の基礎学習 (Pythonでやりました。極論なんでも良いと思いますが、就職のしやすさならJavaな気がします)

プログラミング言語はPythonを選択しました。理由は、学習コストが低いことと、Web開発だけでなく、データ分析や機械学習など、幅広い分野で活用できるからです。

YouTubeの「# Python超入門コース 合併版|Pythonの超基本的な部分をたった1時間で学べます【プログラミング初心者向け入門講座】」という動画を見ながら、Pythonの基礎文法を学習しました。

ただ就職の時にpythonのWEB開発求人は、Java,Ruby,PHP等と比べて少なかったので、求人探しに苦労したのを覚えています。なぜならPythonは機械学習エンジニアやAIエンジニア等が流行っているから人気のプログラミング言語として名を挙げているのであり、未経験の初心者にはそれらの職種に就くのははっきり言って難しいように思えます。
それも踏まえて言語選択してください。

個人的なおすすめ言語
Sier,SES: Java
WEB系: Ruby
スマホ(IOS): Swift
スマホ(アンドロイド):Kotlin
機械学習、データサイエンティスト: Python

使用教材

⑤ フレームワークを使ったアプリの作成を目指し、フレームワークの本を買う

「# 現場で使える Django の教科書《基礎編》[4.2 LTS 対応版]」という書籍も購入し、Djangoのより深い知識を習得しました。

ただここでは大まかな流れを掴むだけで⑥オリジナルポートフォリオを作成する方に時間を使うべきだと思います。

⑥ オリジナルポートフォリオ作成

学習したことを活かして、オリジナルのWebアプリケーションを作成しました。
chat gptをメンターとして分からない所はどんどん聞いて進んでとにかく動くことを目標に進める。

作成したアプリは、自分のスキルをアピールできるポートフォリオとして、転職活動で活用しました。

スクールを使わなかった理由

私がスクールを使わなかった理由はネットやAIからいつでも情報を見つけ、自分のペースでどんどん進んでいけるからです。
スクールではカリキュラムに沿って他の学生さんと進んでいくわけですが、お金もなかったし調べる癖をつけるためにあえてスクールは選びませんでした。
週40〜50時間働きながらでも勉強や転職活動をやれましたので、ぜひ選択肢として持っていただきたいです。

⑦ AWSでデプロイ

作成したWebアプリケーションを、AWS EC2 を使用してデプロイしました。
この中でAWSのEC2でのデプロイの仕方やEC2インスタンスについて、Route53、ALBなどを学習しました。

これはエラーの連続だし何度も初期化しましたね。
これもきつかったです。環境構築の次に苦戦しました。なんせネットワークのいろはを知らないのだから、VPC、https、サブネット、インターネットゲートウェイって言葉を聞いても呪文にしか聞こえないのです。
1週間同じエラーに悩まされた時はしんどかったです...。
ここはLineのオープンチャットやらSNSでメンターを見つけて聞くしかないです。
もし中の良い知人にエンジニアがいるなら昼飯奢っても良いから聞いたほうが無難でしょう。

⑧ 就職活動開始

ポートフォリオと今まで学んだスキルを武器に、転職活動を開始しました。転職活動を始めて方大体1ヶ月くらいで受託開発の会社様に内定をいただくことが出来ました。

ここでは転職エージェントを利用して活動を行いました。
自分の履歴書を添削してくれたり、面接対策をしてくれるのでぜひ転職エージェントを使用するのをおすすめします。またその会社の内側の情報だったりも教えてくれるので面接対策なども打ちやすくなります。

おすすめは未経験でも求人を紹介してくれる、

私はtype 転職エージェントさんにお願いして紹介してもらった企業に内定をいただきました!!
自分の考えをしっかり聞いていただき望むキャリアに進むことが出来たので親身になってくれたエージェントさんのおかげです。

17社受けて1次面接落ちが10社、2次面接落ち5社、最終面接落ち1社、内定1社という結果になりました。

転職活動の体験談

未経験からの転職活動は、決して楽ではありませんでした。
特に、面接では、技術的な質問だけでなく、なぜエンジニアになりたいのか、なぜその会社で働きたいのかなど、自分の考えをしっかりと伝えることが求められました。
しかし、学習の成果をアピールすることで、最終的には希望の企業から内定を得ることができました。

反省点

②のGithub学習した後はhtml,css,JavaScript(静的型付け言語に自信がある方はTypeScript)を勉強して、簡単なホームページを作成するのもいいと思いました。
今回Pythonだったので、Djangoの基本機能を使ってWEBページのようなものを作ることはできました。ですが、決して見栄えが良いものではありません。
技術的な質問でもDOM操作やFormを横並びにするには等のフロントエンドの技術周りも聞かれたので、勉強しておくのは大切だと思います。

またコーディング面接対策として、atcoderやpaizaをやっておくのも良いと思います。初心者にはatcoderは難しいと思うので、paizaが個人的にはおすすめです。

最後に

未経験からエンジニアへの転職は、決して簡単な道のりではありません。

しかし、強い意志と継続的な努力があれば、必ず道は開けると信じています。

本記事が、これからエンジニアを目指す方の参考になれば幸いです。

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